495:本当にあった怖い名無し:2009/11/28(土) 11:50:43 ID:++1G+TCMO
既出だった気もするけど、
「仄暗い水の底から(映画版)」
ある親子(母子家庭)がとある団地に引っ越してくる。
その日から親子の周辺で子供の幽霊が現れるようになり、
母親は原因を探っていく。
子供の正体は団地の貯水槽に誤って
転落して溺れ死んだ子供だと分かるが、
それ以上どうする事も出来ず、引っ越しを決意する。
だが、娘が子供によって攫われてしまい、
母親は団地の中を探し回る事に。
エレベーターの中に娘を発見して抱きかかえるが、
廊下からはこちらに近寄る子供の姿が。
慌ててエレベーターを閉じ、扉のガラス越しに見た子供の姿は
こちらを不安そうに見つめる娘だった。
恐る恐る自分が抱いていた子供の姿を覗き込めば、
それは幽霊の方で幻覚?を見せられていたのである。
496:本当にあった怖い名無し:2009/11/28(土) 11:52:03 ID:++1G+TCMO
降下するエレベーターの中で母親は このままでは娘も犠牲になってしまうと考え、
子供に自分がついて行ってあげると告げる。
一方、母親を必死に追いかけていた娘は
何とかエレベーターに追いつく。
だが、開いたエレベーターの中からは大量の汚水が溢れ出しただけで
其処に母親の姿は無かった。
数年後、成長した娘が今では廃墟となった団地にやってくる。
昔、自分達が住んでいた部屋を訪れた時、
其処に変わらぬ姿の母親が現れた。
募りに募った思いを娘は母親にぶつける。
母親はそれを嬉しそうに聞いている。
娘は最後に母親に一緒に行こうと誘うが、背後に子供が現れる。
母親は諦めるように娘に告げ、消える。
子供も消え、又も残された娘は去っていくしかなかった。
497:本当にあった怖い名無し:2009/11/28(土) 12:03:06 ID:++1G+TCMO
無関係だった親子が犠牲になるし、 母親は多分、一生子供と離れることはできない。
それに原作だと確か普通に引っ越して終わりだったので、
映画観たときはある種のバッドエンドに驚いたわ。
498:本当にあった怖い名無し:2009/11/28(土) 12:56:28 ID:pFnHXmmYO
>>497 原作だとお母さん助かるのか!
映画しか知らなかったから、ちょっと救われた
ありがとう
501:本当にあった怖い名無し:2009/11/28(土) 14:18:16 ID:LykTLO2Y0
>>498 原作だとタンクの中に死体が入ってること自体が
母親の妄想かもしれなくて違う意味で後味悪かった。
母親は「男とは暮らしていけないタイプの女」と断じられていて
離婚して引っ越して来たのにそこでまた精神崩してまた
引っ越しみたいな空しい話。
コメント一覧
主に怪奇現象の原因が判明した辺りから
邦画だとファンタジー、人情物へ
洋画だとサスペンス、アクションへ
だいたいこんな感じに変化するらしい
あれは良かった
終わったと見せかけて実は終わってない、そしてエンドロール
一緒に見てた娘も「(幽霊の)子供ムカつく」とか言ってたし