奴隷船 作者 三頭 犬
コピペ投稿者:名無しさん
投稿者ID:LnTHDhhN
コピペ投稿日時:2012/05/05 11:57
コピペ投稿日時:2012/05/05 11:57
週に5日、毎朝奴隷船に乗るという生活を僕はかれこれ20年続けている。
僕は何のために働くのかもうすっかりわからなくなっていたし、20年前、大学生のころに始めた趣味の絵も強制労働の末、今では描く気力もなくなっていた。そしてこのまま誰にも愛されないまま死ぬのだろうという将来に対するボンヤリとした不安だけががあった。
「いつでも今日が一番つらいなあ。」などと独り言を呟きながら、今日も奴隷船の停泊駅の目黒駅へ向かった。
奴隷船に乗っている人々はいつも同じだ。そのほとんどが、悪臭で全身を完全装備したようなサラリーマンと娼婦のような女子高生たちだ。
奴隷船内は奴隷が満載されているせいで足場もほとんど無いに等しく、少しの揺れで誰かが倒れる。
奴隷と奴隷の間に僅かにある空間も奴隷の吐く息と臭いが混ざって汚染されている。
山手線と言う名の奴隷船に乗って各々の強制労働へ向かうのである。
今日は運が悪いことに乗り間違えをしてしまった。
「しまった。どうしよう」しばらく落ち込んだ。
早く乗り換えなければと思ったが、いっこうに次の駅に着かない。すでに 窓の外では夜のとばりが降りて星々が輝き始めている。
この列車は各駅停車ではなく特急なのか、などと考えていると、前の方から乗車券の確認のために車掌が歩いてきた。
僕はこの列車がどこへ行くのか尋ねた。
車掌は「ご利用ありがとうございます。この列車はレティクル座超特急です。」と答えた。
僕はハッとした。「レティクル座超特急って!あの筋肉少女帯のかい?この世で愛されなかった人だけが乗車できるレティクル座超特急かい」と車掌に聞き返した。
「ええ、自殺者だけがご乗車になれます。」という車掌の言葉を聞き終えた刹那、僕は全てを思い出した。
僕はあのとき目黒駅に来て乗車せずに飛んだのだった….
僕は何のために働くのかもうすっかりわからなくなっていたし、20年前、大学生のころに始めた趣味の絵も強制労働の末、今では描く気力もなくなっていた。そしてこのまま誰にも愛されないまま死ぬのだろうという将来に対するボンヤリとした不安だけががあった。
「いつでも今日が一番つらいなあ。」などと独り言を呟きながら、今日も奴隷船の停泊駅の目黒駅へ向かった。
奴隷船に乗っている人々はいつも同じだ。そのほとんどが、悪臭で全身を完全装備したようなサラリーマンと娼婦のような女子高生たちだ。
奴隷船内は奴隷が満載されているせいで足場もほとんど無いに等しく、少しの揺れで誰かが倒れる。
奴隷と奴隷の間に僅かにある空間も奴隷の吐く息と臭いが混ざって汚染されている。
山手線と言う名の奴隷船に乗って各々の強制労働へ向かうのである。
今日は運が悪いことに乗り間違えをしてしまった。
「しまった。どうしよう」しばらく落ち込んだ。
早く乗り換えなければと思ったが、いっこうに次の駅に着かない。すでに 窓の外では夜のとばりが降りて星々が輝き始めている。
この列車は各駅停車ではなく特急なのか、などと考えていると、前の方から乗車券の確認のために車掌が歩いてきた。
僕はこの列車がどこへ行くのか尋ねた。
車掌は「ご利用ありがとうございます。この列車はレティクル座超特急です。」と答えた。
僕はハッとした。「レティクル座超特急って!あの筋肉少女帯のかい?この世で愛されなかった人だけが乗車できるレティクル座超特急かい」と車掌に聞き返した。
「ええ、自殺者だけがご乗車になれます。」という車掌の言葉を聞き終えた刹那、僕は全てを思い出した。
僕はあのとき目黒駅に来て乗車せずに飛んだのだった….
コメント一覧
のんびりした田舎に生まれて本当に良かったはwwwwwwww
いや、本当に田舎暮らしっていい所一杯あるよ。
一時期事情があって暮らしていたが、都会には無い余裕があるよね。
だからそんなに卑屈にならなくてもいいと思うよ。
今日もお昼にお目覚めかい
良かったわ→良かったは
って流行ってるの?馬鹿にみえるよ、それ。
GWだが?
休日出勤ご苦労様やでトーーンキーーンwwwwwwww
自殺した奴がどうやって書き込んだんだよwww
こんなものは創作とも呼べんわ。元筋少ファンの俺に謝れ。
食い付きのいいこと。やっぱりダボハゼだね君
因みに俺だってGWを満喫しているよ
どうでもいいけど、ネットで関西弁って馬鹿っぽいね
ファンやめた人間が何をぬかすか
現筋少ファンなめんなよ
まあ俺は筋少がなんの略かよくわからんけど
トンキン連呼してるやつは確かにそうかもね。
東京住みで田舎にも住んだことがあるが、田舎の閉塞感や住んでる人間の狭さや大嫌い。だけど、今の生活には満足してるよ。