811:本当にあった怖い名無し:2010/11/22(月) 11:16:36 ID:P9DE7N0uO
携帯から失礼します。
もう十年以上前に放送された番組で、場所は日本で湿原。(だったかな)
そこに一本だけ突き刺さった刀。(刀身はもちろん錆びてる)
伝説の―とかそんな感じで紹介されて、 刀身の一部を持ち帰って
検証した結果、刀の製造年代が平安後期と判断(?)された。
番組的には、なんで突き刺さっていたのか―とか、武士が突き刺して置いていったんだろ―
とかいろいろ出演者が推測していたんだけど、結局わからなかったていう感じなんでした。
怖くない上、オチなし長文失礼しました。
815:本当にあった怖い名無し:2010/11/22(月) 21:09:39 ID:P9DE7N0uO
>>811です。 ググったら、詳細あったんで載せきます。
―甘利山・椹池―
1984年の早春、南アルプス前衛の甘利山にある椹池が突然干上がったことがあった。
その原因も不明だが、露わになった湖底中央部に錆びついた鉄剣が突き刺さっているのが発見された。
束の部分はなくなっていたが、長さ40センチ、幅8センチもある大きな鉄剣であった。
刀身の検証結果は、奈良時代前期頃だったそうですが…いや記憶違いで申し訳ないです。
で、池の名前でググったら、ちょっとした伝説があるみたいですが、
スレ違いなんで載せない方がいいですよね。
818:本当にあった怖い名無し:2010/11/22(月) 22:11:13 ID:+uyJaImc0
>>815 伝説キボンヌ
819:本当にあった怖い名無し:2010/11/22(月) 22:41:49 ID:P9DE7N0uO
この池には、昔大蛇が住んでいた。
底深く住んでいた大蛇は、この場所に近づくもの、この池で漁をするものを次々と引き込んで、
呑み込んでしまうので、人々は恐ろしい池として、誰一人近寄るものも無かった。
この大蛇の前身は、下条婆(げじょばんば)と呼ばれる老婆であった。
巨摩郡下條村(現韮崎市藤井町)に住んでいた老婆が、ある朝のこと、髪を梳こうとして鏡をのぞくと、意外にも彼女の額(ひたい)には、鬼の角の様なものが二本生え出していたのである。
老婆はひどく驚き悲しんで、この様な姿を、
息子や嫁や近所の人に見られてはならないと、手拭で頭を包んでてしまった。
この下条婆が化身して、池中に住みつき、大蛇になったという。
820: 本当にあった怖い名無し:2010/11/22(月) 22:55:13 ID:P9DE7N0uO
以上が大まかな概要です。 時代的には天文年間(1532-1555)の伝承らしいですが…
どうやらこの伝承は、下條村に伝わる老婆の伝承と、甘利山の池に住む怪物の話が複合したようですね。
で、もうひとつ、この鉄剣に関連しそうな伝承を。
―苗敷山宝生寺の僧侶は、椹池や大笹池を修行の場所とし、
経塚や、千頭星山に登って、修法を行ったと言われる。
しかし、具体的にこれを立証する資料は今ほとんど失われている。―
とありました。
甘利山は、山岳信仰の山みたいだったようで、もしかしたら鉄剣もそれ絡み―なのかもしれないですね。
駄文・長文を携帯から失礼しました。
コメント一覧
kommやるじゃん
この金の剣ですか?それとも銀の剣ですか?」
と聞かれて金を選んじゃったんだろうなあ
それとも息子の嫁ってこと?
にイラッとした。