167 本当にあった怖い名無し 2012/06/14(木) 17:04:43.91 ID:eyazS91nO
電車に乗ってる途中で、急に物凄い寒気がして目が覚めた。 冷房のせいかな、と思ってそれ自体はあまり気にしなかったんだけど、車内を見渡すと、さっきまでとシートとかドアの色とか形が違う気がした。
疑問に思いつつ最寄駅で降りて、自転車乗って家まで帰ったんだけど、その道中も風景が少しずつ違う。驚いたことに家すらも。
ペットのモモンガがハリネズミになっていたり、家具が違っていたり、色んなものが少しずつ違っていた。
家族に言っても、何言ってんの?とか心配されてパニックになった。
似てるけど、違う世界に来ちゃったって感じ。
どうすればいいのか分からなくて怖くて、自室に閉じこもった。
暫くして、ケータイ(これも機種が違った)に非通知着信があった。
怖いから無視してたんだけど、しつこく何度もかかってくるので出てみると男性の声で英語で話された。
こちらも曖昧な英語で、番号を間違ってないかと尋ねると、間違っていない、あなたの名前は○○ですね?と言われた。
英語で話してくるからよく分からなかったけど、今から××(家から自転車で20分程の大きめの公園)へ来い、と言うことだけ何度も念押しされて電話を切られた。
とりあえずその指定の場所へ向かう。
でも電話の主も分からないし、どうしようかと考えてたら、スーツの女性が歩いてきた。
その人は私の足元から頭までゆっくり見ると「サダルメルクですね」と口を開いた。
「違います。人を待っているの で」
「先ほどの電話では同僚が失礼いたしました、代理で私が来ました」と。
その人の話によると、この世界に繋げたのは私にやってほしいことがあるから、らしい。
会話の中でその人は私のことをサダルメルクと呼んだ。
あとから調べたんだけど、恒星の名前らしい。
「ある女性にこのピアスを渡して欲しい、そうすれば元の世界に戻れます。詳しいことはメモに書きました」と言われ、ピアスと紙を渡された。
もう訳が分からなくて色々聞こうと質問しても「ピアスを渡してからちゃんとお話します」と教えてくれない。
168 本当にあった怖い名無し 2012/06/14(木) 17:05:10.82 ID:eyazS91nO
そんなやりとりをしていると、別の女性が話しかけてきた。 物凄く綺麗なハーフみたいな顔立ちの人だった。
その人を見るなりスーツ女性の顔色が変わった。
「いい加減諦めろ、この子をサダルメルクと呼ぶのは勝手だが駒にするのは許さない、お前達にこのペイジは変えられない」
美人さんはそう言って私の手からメモ紙を取って、その場で破った。
スーツ女性は何も言わずにそのまま去って行った。
すると美人さんが「お家に戻ってねんねしな、目が覚めたら元のお家に帰れるから」と微笑んだ。
そのまま言われた通り家に戻って、寝て、それで現在に至るわけです。
今は元通り何の違和感も無い日常です。
最初は夢かと思ったんだけど、ピアスだけ手元に残ってるんです。
夢だけど、夢じゃなかった的な。
読みにくい文章でごめんなさい。
とりあえず今はこのピアスを捨てようか悩んでるとこ。
コメント一覧
あたしもそうおもう
許可無く俺の名を語るんじゃねえよ
せっかくだから赤い扉を選べ
わかったな、やっとけよ。
こちら、サンクトペテルブルグの光の戦士です!
↓「ムー」読者コーナーまとめ
http://tiyu.to/n0703_sp1.html
一番意味不明なこと言ったやつ優勝のコピペ思い出してにやっとした
あくまでコピペの方に
本当なら親や医者に話して来い
恥ずかしい奴だな本当に
梯子の代わりにされてんじゃんコレ
スーツの女はドトールの女で、ものすごい美女はゆんゆんか
創作か否かは実際どうでもいい
世界観が面白いのでオカルト板の梯子スレのまとめとか読んでみなよ