WWII中のマルタ島の攻防戦の最中のお話。
マルタ島から敵イタリア基地に向って出撃した
RAF(英国空軍;Royal Air Force)のパイロットが敵地で撃墜され、
辛くもパラシュートで脱出したが捕虜となった。
夜となり、牢獄に入れられた彼のもとに夕食が届けられたが、
これが前菜から始まって、パスタに肉料理、
食後の果物にワインまで付く不自然なまでに豪華な食事。
補給が絶たれろくな食事をしていなかったパイロットは思った。
「これが俗にいう最後の晩餐、ってやつか…」
明日は銃殺されるんだ…と思ってまんじりもせずに迎えた翌朝、
彼の繋がれている牢獄の前に階級の高そうな将校が従卒を伴ってあらわれた。
こいつが銃殺を指揮するやつなのか?
と思っているとその将校が何事かを彼に向って話し始めた。
連れの従卒が通訳する。
「昨日は間違って将校である貴殿に一般兵卒の食事を出してしまった。
決して捕虜虐待のつもりはない。
私の顔に免じて看守を許してやってくれないか?」
マルタ島から敵イタリア基地に向って出撃した
RAF(英国空軍;Royal Air Force)のパイロットが敵地で撃墜され、
辛くもパラシュートで脱出したが捕虜となった。
夜となり、牢獄に入れられた彼のもとに夕食が届けられたが、
これが前菜から始まって、パスタに肉料理、
食後の果物にワインまで付く不自然なまでに豪華な食事。
補給が絶たれろくな食事をしていなかったパイロットは思った。
「これが俗にいう最後の晩餐、ってやつか…」
明日は銃殺されるんだ…と思ってまんじりもせずに迎えた翌朝、
彼の繋がれている牢獄の前に階級の高そうな将校が従卒を伴ってあらわれた。
こいつが銃殺を指揮するやつなのか?
と思っているとその将校が何事かを彼に向って話し始めた。
連れの従卒が通訳する。
「昨日は間違って将校である貴殿に一般兵卒の食事を出してしまった。
決して捕虜虐待のつもりはない。
私の顔に免じて看守を許してやってくれないか?」
コメント一覧
配膳係死んだな
「イギリス人にとって最後の晩餐かと覚悟するようなコース料理がイタリア人にとっては普段の食事だった」ってのと「イタリア人がRoyar Air ForceのRoyalを勘違いした」ってダブルミーニングの小噺だぞ?
なにそれこわい 英検3級とってないけどわからない こわい
完全に配膳係のミスだと思ってた 俺の知能やばい
やべえ俺もRoyalには気付かなんだ
流石イタリア食いもんだけはガチだくらいにしか思ってなかったわ
三食付いててタバコがいくらでも貰えたと言ってたなあ
いや敵に必要だろ。てか日独伊のお人好し率高いなおい
独は今でもなんやかんや伊の世話焼いてるらしいな
国民性のジョークとか読むと全然噛み合わなそうなのに
それにイギリスにだっておいしい食事はあるぞ!
朝食とか朝食とかスコーンとかスコーンとか
お隣の仏はメシウマなのに、どうしてこうなった
死ねよ