わずか50匹
コピペ投稿者:名無しさん
投稿者ID:kQ4H13cH
コピペ投稿日時:2012/09/10 19:44
コピペ投稿日時:2012/09/10 19:44
801 :例えばこんな日本びいき 51:2012/08/11(土) 23:59:04.04 ID:+RgeySNF
【ちょっと畏れ多い魚】 皆さん。ティラピアという魚をご存知でしょうか?
一種類の魚の名称ではありません。
スズキベラ亜目シグリット科(カワスズメ科)に属する魚の一部をさす言葉です。
ちなみに、シグリット科に属する魚は、
現在でも見つかっているだけでも、1300種類。
将来研究が進めば、2000種類以上になるのではとまで
予測されるほどの多様性を備えているそうです。
扁平な体のものが多く、その多くは食用。種類によっては
メスの口の中で子育てを行う(マウスブリード)という特徴があります。
日本で、一般にティラピアと呼ばれるのは、ナイルティラピア、カワスズメ、
ジルティラピアの三種。特にナイルティラピアをさすとのこと。
このナイルティラピア。
日本では、戦後の食糧難から蛋白源として導入されたという過去があります。
大きくなると体長50センチ、1キロ近くになるようです。
調理するとなかなか美味だとか。温水を好みますが、適応力は強く、
環境や食物を選ばずに成長。
現在の日本では、繁殖力の強さから、
外来種として嫌われている面もあるとのこと。
1964年、今上天皇陛下が、まだ皇太子だった頃。
タイ王国をご訪問される機会がありました。
当時のタイ国内の食糧事情は悪く、タイ政府は、
その改善策として淡水魚の養殖を考えておりました。
陛下は、それらの説明を受けながら魚の養殖試験場をご視察。
802 :例えばこんな日本びいき 51:2012/08/12(日) 00:00:09.11 ID:+RgeySNF
魚類学者でもあらせられる陛下は、その後、ラーマ9世陛下(プミポン国王)との会談の際、
現在飼育されている魚ではなく、
ティラピアを試してみてはどうかと、ご提案なされたのです。
タイ訪問の翌年の春、
陛下は赤坂御用池で育てられたティラピア50匹をタイに寄贈。
ラーマ9世が、自らの宮殿の池にそれらを放したところ、
環境が合っていたのか、短期間で殖え、
通算で、約一万匹が養殖場に運ばれました。
さらに、それらはタイ国内各地に送られ養殖されます。
味もタイ国民の嗜好にあっていた模様で、その料理もたちまち普及。
これによりタイ国内の食糧事情は大きく改善し、
ティラピアは、現在では、タイを代表する食用魚となっています。
さて、タイ国内の華僑により、この魚につけられた名前が「仁魚」
「仁」とは、明仁陛下のお名前の一字を拝借したもの。
現地、タイ語でもプラー・ニン(プラーは魚の意)
私などは、魚に陛下のご尊名をつけるなど、畏れ多いのではと思ってしまいます。
これらの逸話は、タイの国内では広く知られているものだそうです。
現在では、タイの輸出食料品の一つにまでなっているティラピア。
元は赤坂御用池にいた、わずか50匹だったと思うとなかなか感慨深いですよね。
コメント一覧
まぁそれも結果論だし、当時は全世界で導入が行われていたみたいだから、当時としては食糧危機の解消のために提案するのは間違ったことじゃなかったんでしょう。
水差しちゃってゴメンね
あれも理想的な食料代替モデルとしてもてはやされてるけど、
現地じゃ生態系壊して漁獲量激減、漁師廃業に追い込まれ深刻な貧困問題を引き起こしている
結局こういうので金が入るのは国内のお偉いさんと海外の多国籍企業だから中々美談しか伝わってこないけどね
またチョンがファビョってるw
そんなに日本が褒められるのが悔しいのか
日本のことが気になってしょうがないんだな
いい加減こっち見んなっつーの
事実を言われて怒るのがチョン
事実をねつ造し、あるいは誤解してファビョルのがチョン
お前は事実を言われて怒っている
お前は「当時としては間違っちゃいなかった」「水差してゴメン」と書いている相手をチョン扱いしている
さて、俺のことをチョンと呼ぶお前は何者だろうね?