ああ、やっちゃった…
コピペ投稿者:名無しさん
投稿者ID:JuHW/8m4
コピペ投稿日時:2013/01/13 11:48
コピペ投稿日時:2013/01/13 11:48
251 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2012/12/31(月) 15:13:02.45 O
ニハーヴァンドの戦いでペルシャを破ったイスラム帝国、この快勝をカリフに伝える為に出された伝令はカリフの居る町に急いだやっとの思いで町に着いた伝令だがそんな姿を見たみすぼらしい老人が何事かと伝令に声をかけた
老人
「それ程急いで何かあったのですか?」
伝令
「急ぎカリフに伝えねばならん事なのだ!そこをどけ!」
老人を振り切り先を急ごうとする伝令だが老人はしつこくついて来ては伝令に何があったのか尋ねてくる
伝令はもはや老人と問答するつもりはなかったので無視し
併走しながらカリフの宮殿に到着、伝令は門番に対してこう言った
伝令
「カリフに急ぎ伝えたい事があり馳せ参った!カリフはいずこに御座す!」
門番
「カリフならあなたの隣におられるではないか」
そう、伝令にしつこくつきまとっていたみすぼらしい老人こそ、二代目カリフのウマル・イブン・アル=ハッターブその人であった
コメント一覧
みずぼらしい老人が自分がカリフだと言ったところで、果たして信用されただろうか
二代目正統カリフのウマルは敬虔なイスラム教徒で食事も衣服も質素だったと伝わるから
質素な格好がみすぼらしいと見られたのかもな
どこかの会社の警備員が入門証を忘れた社長を頑として入れずに褒められたという逸話があったな。
本田△
その会社の会長さんでしたの逆。