860 名前:701 03/07/22(火) 21:17
家の近所はほとんどが本業農家で、そのうち1件の農家で事件がありました。そこの家に婿入りした方が自殺しました。
旦那さんは元々九州出身の方で、四国のウチの県の県庁にお勤めでした。
忙しい部署だったようで、帰ってくるのがいつも深夜。
土日も仕事や出張等で中々家の手伝いができない状態で、
しかも慣れない農業で舅と姑が期待していた戦力になってなかったそうです。
舅と姑はそんな旦那さんを「タダ飯食いの役立たず」と本人の前でも堂々と言い、近所にも言っていました。
また嫁も自分の旦那さんなのに「男なのに力仕事もできない。農家に来ても仕事もできない男」。
気が弱いわけではなく、人が良い感じのする旦那さんはただ耐えておられ、
小学生になる息子もそんな父親を、祖父や祖母、母と一緒になってけなしていたそうです。
865 名前:名無しさん@HOME 03/07/22(火) 21:21
>>860自分だって働いていたのだからただ飯食いじゃないのに…
かわいそ
869 名前:続き 03/07/22(火) 21:30
そのうち仕事で深夜帰宅が多い旦那さんは、「誰も起きている人がいないから、玄関のカギを開けておくのは無用心だ」という一方的な判断で締め出されるようになり、
深夜に帰宅した旦那さんは納屋で寝るようになったそうです。
深夜帰宅の時は納屋にコンテナを並べ、布団を敷いただけのところで寝るだけだったはずが、
そのうち、旦那の寝場所=納屋にされてしまい、夏も冬も毎晩そこで寝ていて、
そこの家族はそのことを否定していますが、近所は皆知っていました。
旦那さんは休日は早朝からたたき起こされ、いくら仕事で疲れていても舅と姑にキツイ力仕事をさせられ、
嫁と息子には駄目オヤジ扱いされ、孤立していたそう。
それでも県庁での仕事ではそんな様子も一切出さずにがんばって仕事をされていて、
誰も様子がおかしいとか気がつかなかったんだそうで、ある日、いつまでたっても起きてこない旦那を家族が起こしに行ったら、
旦那さんが納屋で首を吊っておられたそうです。
旦那さんの死について、そこの家族は県庁の仕事がきつかったんだろう、と自分たちのしてきたことについて
悪びれる様子もなく、県が悪い県が悪い、自分たちは被害者だ、と葬式の時に言ってたとか。
旦那さんの実家は葬式の時に近所の人から家での扱いの様子を知らされ、その家の墓への納骨を拒んだところ、
舅と姑は「そんな役にたたんかった上に恥さらしなヤツは墓に入れてやるつもりもなかったから、とっとと持って帰れ」。
旦那さんの実家は裁判をすると言っておられたんだそうで、裁判の結果まではわかりません。
ちなみにこの自殺のこと、詳しくは書かれませんでしたが地元新聞に載りました。
870 名前:名無しさん@HOME 03/07/22(火) 21:34
>>869合掌 (-人-)
875 名前:名無しさん@HOME 03/07/22(火) 21:38
山ほど慰謝料とって欲しいですね。
コメント一覧
すごい優しくて大好きだ。
だから、こういう膿家脳のジジババが本当にいるのか信じられない。
よく事情は知らないけど、まだ20代で人生これからだったのに
こういう例もある、っていうこと以上の意味はない
てめーがどう思ったかなんて聞いてねーよ。
黙ってろ。
この男性の場合は責められるべき点も本来なら無いし
百姓といって馬鹿にされてたのは、江戸時代の身分制以上に
医者をたたき出す無医村だのこんなことばっかやってたせいじゃないのか?
あそこは鬼の棲む家だ、とか陰で言われてよ。
田舎ほどそんな噂話が消えないもんだし。
むしろ江戸期の身分制度上では、実質はどうあれ、農民は町人・職人を抜いて武士に次ぐ地位にあった。
と、いうことは…