コピペ投稿者:名無しさん
投稿者ID:nBObiRha
コピペ投稿日時:2013/02/12 17:01
コピペ投稿日時:2013/02/12 17:01
470 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/10/04(土) 09:22:54 ID:Ma7kKQZI
応仁の乱が起きる少し前、当時の京都では借金を帳消しにする徳政令が頻発していた。京にある宿屋の主人は近いうちに徳政令が出るらしいとの噂を聞きつけると、
自分の宿に泊まっている旅人たちをうまいことを言ってだまし、彼らの荷物を借り受けることに成功した。
ほどなくして徳政令が出ると宿屋の主人は旅人たちに
「残念ながら徳政令が出たため、あなたがたから借りていた荷物は私のものになった」
と言った。
当然、旅人たちは怒ったが、そのうちの一人がこう言い返した。
「そうなると、我々が泊まっているこの宿も主人であるあなたから一時的に借りているものですから、
徳政令が出た以上、この宿も我々のものになりますな」
主人はこの返答におどろいて口論となり、結局は都の役人が調停することなったが、
宿屋の主人のせこいやり方を憎らしく思った役人は宿は旅人たちのものだと判断を下し、
宿屋の主人の一家は追い出される羽目になった。
コメント一覧
パンピーにとっては天使のようだが、金持ち連中にはめっちゃ嫌われてた。
力さえあれば委員だ
を思い出した
ジンバブエ化しちゃうよなあ……。
めんどくさいことは抜きにしてぶった切るって発想がまかり通るどことか
それが唯一の自己防衛手段になる。
こんな天秤も分からないとは
ってことは廊下や共用部分は主人のものだから、
「この線から入ってくるな」
「空中はセーフだろ」
「領空侵犯だ」
なんて小学生バトルが始まる予感。