544 名前:番組の途中ですが名無しです[] 投稿日:2007/01/27(土) 18:19:15 ID:c6SIHnOo0
高校最後の修学旅行の班決めの日、中2病の俺は一人余ってしまった。その日遅刻してきたアキバ系Yと学校をサボったと思われる不良Tと
班を組むことになってしまった。当日、行きのバスでは終始無言だった。
宿に着き、夕飯までの自由時間に三人部屋の隅っこでMDを聞いていた俺とT。
Yはノーパソでゲームをしていた。
しばらくしてYのやっているゲームがドラクエⅢであることに気が付き俺がYに初めて話しかけた。
ドラクエトークをしているとTも入ってきて夕食の時間まで懐かしいゲームの話で盛り上がった。
打ち解けて消灯までの時間もゲーム以外の話をしたり売店で買ってきたトランプをしたりもした。
楽しかった。消灯し、しばらく色んな話をしていたがTがタバコが切れたから買ってきたい
と言い出した。
少し戸惑ったが俺とYはタバコを買いに行くのに付いて行った。
11時までじゃないとタバコの自動販売機が終わってしまうらしく山道を3人で
駆け下りてなんとか自動販売機にたどり着いた。
自動販売機を見つけたときは俺もYも少しはしゃいでしまった。
あの日の夜中の山道は俺の唯一の青春。
次の日からスウェットのTとアキバスタイルのYとジャケットからシャツの襟を
無駄に出した俺という異様な組み合わせで一緒に長崎を観光した。
ゲーセンに寄ってYのゲームに付き合ったり、Tが調子に乗ってナンパして
一人も引っかからないのを笑って見てたり、地元のヤンキーに絡まれたりしたが
Tがボコボコにして必死に逃げたり…そんな漫画が読みたい。
コメント一覧
もちょっと欲張っても
ここからしていきなり引っかかる
なんとも言えないモヤモヤした気持ちになるな
君ならこのコピペのシチュを実践できそうだな。
読んでて楽しかったwこういうのいいよね