去年の8月に成立して、今年の4月1日からいよいよ施行される「高齢者等の雇用の安定等に関する法律」。
成立した時も話題になってたけど、これってほんとにエグイよね。
簡単に言えば、これからは正式に「定年を60歳から65歳に延長します」ってことなんだけど、
それだけでなく、
・「希望する全員を65歳まで雇い続ける必要がある」とか、
・「グループ会社にも同じ仕組みを適用しろ」=子会社はもちろん、関連会社に社員を移しても義務を逃れられない
・「義務を守らない会社名は公表する」
などと、めっちゃ気合が入ってる。
65歳って、元気な人は元気だけど、気は若くても既にまったく生産性が上がらなくなってる人も多いからね。
彼らも含め“全員”雇い続けるってマジ大変。職場が高齢者だらけになっちゃう。
高齢者の雇用を守るために若者が新規採用されなくなるとか、
定年が伸びても生涯賃金が上がらないよう賃金カーブが変更されるため、
30代、40代の人の給与が上がらなくなる、などの問題が指摘されてます。
確かにこれから大企業は本当に大変になる。
ここ20年以内くらいの間に起業・急成長してて、高齢社員が少ない若い企業との
負担感の差(財務上の足かせの差)は、めちゃ大きい。
そう考えると、「年金制度は若い人に不利だからなくせ」とか言ってる人が大企業を目指すのって、笑えるよね。
それって自分から希望して年金制度に加入してる行為ですよ…。
成立した時も話題になってたけど、これってほんとにエグイよね。
簡単に言えば、これからは正式に「定年を60歳から65歳に延長します」ってことなんだけど、
それだけでなく、
・「希望する全員を65歳まで雇い続ける必要がある」とか、
・「グループ会社にも同じ仕組みを適用しろ」=子会社はもちろん、関連会社に社員を移しても義務を逃れられない
・「義務を守らない会社名は公表する」
などと、めっちゃ気合が入ってる。
65歳って、元気な人は元気だけど、気は若くても既にまったく生産性が上がらなくなってる人も多いからね。
彼らも含め“全員”雇い続けるってマジ大変。職場が高齢者だらけになっちゃう。
高齢者の雇用を守るために若者が新規採用されなくなるとか、
定年が伸びても生涯賃金が上がらないよう賃金カーブが変更されるため、
30代、40代の人の給与が上がらなくなる、などの問題が指摘されてます。
確かにこれから大企業は本当に大変になる。
ここ20年以内くらいの間に起業・急成長してて、高齢社員が少ない若い企業との
負担感の差(財務上の足かせの差)は、めちゃ大きい。
そう考えると、「年金制度は若い人に不利だからなくせ」とか言ってる人が大企業を目指すのって、笑えるよね。
それって自分から希望して年金制度に加入してる行為ですよ…。
コメント一覧
働けば働くほど給与は少なくなるのだが、それでもまあ「貰えないよりはマシ」という人は多い。
実は、昔からずっと。
誰かに頼ってるだけだと、放り出されるときもあるからな
社員をしながら自営の覚悟でってのがベストなんだろうけど、これがなかなか難しい
尊厳死とか自決とかないと若老互いに苦しい