それぞれの特技
コピペ投稿者:名無しさん
投稿者ID:2DpA8UDN
コピペ投稿日時:2013/03/10 01:33
コピペ投稿日時:2013/03/10 01:33
40 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2012/02/09(木) 19:06:37.45 0
すいません。↓でした。山野氏は前後に登場していましたが↓を書いたのは別の人物でした。夜中にアッバース大帝がお忍びで街を歩いていたら
変な男たちの三人連れに出会って意気投合。
彼らは実は盗賊団で、これから王の宝物庫を荒らしにいくという。
面白くなったアッバース大帝も着いていって、道々お互い自己紹介をする。
盗賊1「自分は動物の言葉が分かる」
盗賊2「自分はどんな鍵でも開けられる」
盗賊3「自分は一度見た顔は決して忘れない」
大帝「自分は実は絶大な権力を持っていて、
髯をちょっと捻るだけでどんな大罪人でも許すことができる」
途中で犬が吼えたのを聞いて盗賊1がいわく
「犬が言っている。『大金持ちはお前たちの中にいるのに、今宵お前たちは何処に行くのか』」
やがて庫に着くと盗賊2が鍵をこじ開けて四人で荒らしまわる。
翌朝大帝は王宮で兵士を呼びつけて昨夜の盗賊たちの人相を詳細に語って
「ひっ捕らえてまいれ!」と命令。
そこで三人の盗賊が捕まえられてきて、盗賊たちは顔を上げられずにがたがた震えている。
ところがそこで盗賊3がふと大帝の顔を見上げて驚いていわく
「俺たちは三人とも特技を披露した。今度はあんたが髯を捻ってくれ」
これには大帝も苦笑して彼らを許すしかなかったという話。
コメント一覧
物語が完全に破綻しているのに
なお坦々と金庫荒らししてるのが逆に面白い
あとマッチ売りの少女もオチから先に思い付いた話っていう気がする
男たちは面白い奴だと今夜の計画に帝が参加することを許した。
とかならどうだろう。
ああでも犬がダメだ。
あれは嘘だ
アッバース朝に下品な男は不要だ
自分もノリノリなくせに捕まえるなよ大帝!