猫バージョンもあったよね
コピペ投稿者:名無しさん
コピペ投稿日時:2008/09/30 21:51
コピペ投稿日時:2008/09/30 21:51
710 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2008/09/20(土) 13:21:54 ID:wA2B7VEy0
>>701ある日俺が道を歩いていると、犬に包丁を突きつけられた。
犬「お金!お金もってる!?お金出してくれる?!ねぇ!お金!」
俺「お金?いくら?」
犬「わかんないから!僕犬だからいくらとかわかんないから!」
俺「いいよ。はいどうぞ」
犬「本当!?大丈夫なの!?かたいのはいらないの!?」
俺「小銭のこと?全部持てるかな。何買うの?」
犬「なまにく!いっぱいかう!」
俺「そっか。でもお店遠いよ?一緒に行く?」
犬「よかったぁ!じゃあ行こうね!一緒に行こう!」
俺「包丁は重いから置いておきなよ。後で取りに来ればいいから」
犬「そうなんだぁ!置いていっていいんだぁ!
じゃあ後で取りに来ればいいんだねぇー!」
俺「なまにくいっぱい買えてよかったね」
犬「うん!買えたよ!いっぱい買えた!」
俺「重いでしょ?それずっと持って歩くの?」
犬「だいじょぶだから!僕犬だから重たいのだいじょぶだから!」
俺「家においておく?好きなときとりくればいいじゃん」
犬「本当!?埋めないでいいんだ!?じゃぁ置こうね!なまにく置こう!」
俺「外寒いよ?帰るの?」
犬「だいじょぶだから!僕犬だから寒いのだいじょぶだから!」
俺「泊まる?」
犬「……かたじけない。貴殿の御親切痛み入った。
かくなる上は拙者此度の御恩決して忘れず生涯貴殿に忠節を誓い
誠心誠意お仕え申す所存で御座る」
コメント一覧
とりあえず俺も犬になる
「信号渡れるね!」ってコピペ。
改悪だと思ってたら最後で不覚にも
なぜかしみてくる…。
別バージョンも誰か貼ってくれ!
飼い主「あぁ、渡るよ」
犬 「本当!?大丈夫なの!?赤じゃない!?」
飼い主「あぁ、青だから大丈夫だよ」
犬 「そうかぁ!僕犬だから!犬だから色わかんないから!」
飼い主「そうだね。わからないね」
犬 「うん!でも青なんだ!そうなんだぁ!じゃぁ渡っていいんだよね!」
飼い主「そうだよ。渡っていいんだよ」
犬 「よかったぁ!じゃぁ渡ろうね!信号渡ろう!」
飼い主「うん、渡ろうね」
犬 「あぁ!信号青だから信号渡れるね!ね、ご主人様!」
飼い主「うん。前見てていいよ」
犬 「あぁーご主人様と僕は今信号を渡っているよー!気をつけようねぇー!」
ここに貼るのは間違いか?w
いや、和んだ。
出刃包丁持った猫が、俺に包丁突きつけてきた
「おかねちょうだい」
「お金?いくら?」
「さんぜんえん」
「いいよ。はいどうぞ」
「固いのもほしい」
「小銭のこと?全部持てるかな」
「何買うの?」
「カリカリ。いっぱい買う」
「そっか。でもお店遠いよ?一緒に行く?」
「…いく」
「包丁は重いから置いておきなよ。後で取りに来ればいいから」
「うん」
「カリカリいっぱい買えてよかったね」
「…うん」
「重いでしょ?それずっと持って歩くの?」
「…重いの」
「家においておく?好きなときとりくればいいじゃん」
「…うん」
「外寒いよ?帰るの?」
「・・・」
「泊まる?」
「・・・そうする」
これ一番好きー
一番だよ一番
お前の言い方に萌えた
犬コピペは一番萌える(´д`*)
寒い寒い風の吹く、冬の日だった。
お腹がすいて草むらにへたり込んでいた僕に1匹の猫が声をかけて来た。
「ちいさいな…おまえ、母ちゃんやきょうだいはどうした」
「…わかんない。いつのまにかひとりになってた」
「そうか…。どこか行くあてはあるのか」
「……ううん」
「……」
「……」
「…おい、ちび。包丁はもっているか」
しばらくの沈黙のあと、その猫は僕に言った。
「?」
「もってないのか…なら、これをつかえ」
そう言って彼は、一本の小さい包丁を取り出した。
ちょっと古ぼけてはいたが、それでもきらりと光っていた。
「おれは…もう、つかえないから」
彼は、ちょっと寂しそうにそうつぶやいた。
よく見ると、彼の体はうっすらと透けているように見えた。
「いいか、これからおしえるにんげんのいえへ行け。
そしてこの包丁をだして、今からいうとおりにしゃべるんだ。
しっかりおぼえろよ。…」
僕は彼から教わったとおりに、人間の家へ行ってこう言ったんだ。
「かっ…かねをだちぇ!」
…その後のセリフを上手く言えたかは、あまりにもハラペコ過ぎて
正直よく覚えていない。
人間は最初目をまあるくして、そのあと目からぽろぽろ水を出して
僕の頭をわしわしなでてくれたのは覚えている。
きみにはまだカリカリは早いな、かんづめとミルクだね、って言って
いっしょにお店へ行ってくれたんだ。
…僕はそのまま、その家の猫になった。
風のぴゅうぴゅう鳴る音を聞くと、あの時のことが思い出されて
ふっと振り返ると、あの猫―先代猫が、小さな四角い枠の中ですまして座っていた。
あの時もらった包丁は今も、大事に手入れして持っている。