小学校5年生〜中学校1年生くらいまでオタクだった。
アニメオタク。キャラクターに恋愛感情めいたものを抱くタイプの。
自分を客観視出来ず、好きな作品やキャラクターを周囲の一般人に広めたり、ところ構わず騒いだりして、相当痛かったと思う。
アニメを見てて、好きなキャラクターが死んだときは、学校に向かう途中でわざと泣いてみたりした。
泣いちゃうくらいそのキャラが好きだったんだよアピールをしたかったんだ。
周りの反応は覚えていないが、私は相当気持ち悪かったと思う。
そしてもちろん腐女子だった。
二次創作のBL作品に初めて出会ったのは小5だったけど、特に何の違和感もなく受け入れてた。
BLに出会う前からNL萌えしていたカプがあって、その小説をネットで読み漁っていたから、それの亜種だとすんなり捉えることが出来た。
その時は、男同士?ふーんと思う程度でハマらなかったが、一年後くらいには立派に腐っていた。
このカプが萌えるという話は幸い仲間内でしかしていなかったはずだ。
同人誌を買いにイベントやアニメイトにも通った。
アニメイトではグッズも買い漁った。
好きなキャラのポスターで部屋の壁を埋め尽くし満足していた。
どれだけのお金を無駄にしたんだろう。
そのキャラを好きじゃなくなる日がくるなんて想像もつかなかった。
その日がくれば特に役に立たないそれらのグッズはただのゴミだ。
親が甘かったため、お小遣いはいっぱい貰ってた。
全部アニメ漫画関連につぎ込んだ。小学生が使う額じゃなかったと思う。
ネットで、本当に好きなら、読む用・鑑賞用・布教用で原作は3冊づつ買うべき、と目にしたら、
誰よりも私が一番好きだし!と本当に3冊買っていた。親の金で。
自分で創作して漫画家目指す、などということはなかった。
絵が下手だったっていうのもあるけど、一番仲が良かった子が、学年で一番絵が上手いタイプの子だった。
その子はきっと毎日毎日描いて努力してたんだろーけど、私は馬鹿だったのでそんなこと想像もつかなくて、
生まれつき絵が上手くていいなぁと思ってその子の描く絵を見てた。
自分でもたまに描いてみたけど、描いたその日は楽しかったのに、次の日見ると最愛キャラじゃないクリーチャーがそこにはいる。
そんな作画崩壊してるキャラを見たくなくて、絵はあまり描かなくなった。
中学校1年に上がって、また別のタイプの子と友達になった。
ちょっと人を見下すタイプ。
たまに描いた下手な絵を見せると爆笑されて、これとっとくね、と言われ、数カ月後に見せられる。
恥ずかしかった。
アニメっぽい絵を描くことに対してトラウマが生まれたし、それ以降はほとんど描かなくなった。
アニメの話はしてたけど。
中学2年生になって、だんだん自分のことを客観視出来るようになった。
オタクであることを恥ずかしいことだと思うようになった。
オタク友達とはだんだん疎遠になり、スクールカーストでいうところの2軍あたりに属するようになった。
高校では三次元のバンドにハマり、アニメ・漫画なんて全然見なくなっていった。
過去の自分が恥ずかしすぎて、アニメ漫画にハマる人間はろくなやつじゃない、という同族嫌悪をするようになった。
黒歴史すぎて当時のことは今でも思い返したくもないし、当時の自分を知る人間とは極力会いたくない。
あの時期のすべてを封印して忘れてしまいたい。
そして自分で覚えてないだけで、もっともっとたくさん恥ずかしい行動をとってたんだろうなと思い、過去の自分を頃したくなる。
過去の自分を受け入れられない。
多分これからもずっとそう。
今はもうとっくに成人していて、周囲に当時の私を知る人間はいない。
アニメはエヴァぐらいなら見るよー、でもアニオタとかマジ無理みたいなツラして生活している。
本当は深夜アニメ全部チェックして、pixivで二次創作BL、NL、百合を検索しては萌える日々だ。
結局、時を経て出戻ったのだ。
あの頃の恥ずべき記憶のせいで、どんなに萌えても同人誌を買うまでには至らない。
グッズも決して買わない。
萌えがひいたあとに残るのはゴミでしかないと分かっているから。
自分で二次創作することもない。恥ずかしい。人に絵を見られたくない。
他人に萌えを語ることもない。
妄想はしても、アウトプットは決してしない。
アニメ関連のツイッターなども一切やらない。
万が一誰かに私の頭の中身がばれたら、死ぬしかない。そう考えてしまう。
もっと自分を解放して素直に生きれたら楽しいことがあるのかもしれない。
オタク友達同志でイベント行ってきました、旅行行きました、萌えキャラトークしました、という他人のブログを見ると少し羨ましい。
いや、すごく羨ましい。
楽しそうでいいなぁと思う。
でもひっそりと隠れオタクとして生きて行くのが一番性にあっている。
今更オタク友達なんて作れない。
何を話していいのか分からない。
熱く語られると引いてしまいそうだ。
過去の痛かった自分を肯定してあげられる日が来れば、何かが変わりそうだけど、
10年以上経った今でも決してそんなことは出来ない。
当時ハマっていたアニメは今でも国民的アニメとして継続して放送していて、たまにテレビで目にする。
その度に私は冷や汗をかいて、うわああああとなって死にたくなる。
アニメオタク。キャラクターに恋愛感情めいたものを抱くタイプの。
自分を客観視出来ず、好きな作品やキャラクターを周囲の一般人に広めたり、ところ構わず騒いだりして、相当痛かったと思う。
アニメを見てて、好きなキャラクターが死んだときは、学校に向かう途中でわざと泣いてみたりした。
泣いちゃうくらいそのキャラが好きだったんだよアピールをしたかったんだ。
周りの反応は覚えていないが、私は相当気持ち悪かったと思う。
そしてもちろん腐女子だった。
二次創作のBL作品に初めて出会ったのは小5だったけど、特に何の違和感もなく受け入れてた。
BLに出会う前からNL萌えしていたカプがあって、その小説をネットで読み漁っていたから、それの亜種だとすんなり捉えることが出来た。
その時は、男同士?ふーんと思う程度でハマらなかったが、一年後くらいには立派に腐っていた。
このカプが萌えるという話は幸い仲間内でしかしていなかったはずだ。
同人誌を買いにイベントやアニメイトにも通った。
アニメイトではグッズも買い漁った。
好きなキャラのポスターで部屋の壁を埋め尽くし満足していた。
どれだけのお金を無駄にしたんだろう。
そのキャラを好きじゃなくなる日がくるなんて想像もつかなかった。
その日がくれば特に役に立たないそれらのグッズはただのゴミだ。
親が甘かったため、お小遣いはいっぱい貰ってた。
全部アニメ漫画関連につぎ込んだ。小学生が使う額じゃなかったと思う。
ネットで、本当に好きなら、読む用・鑑賞用・布教用で原作は3冊づつ買うべき、と目にしたら、
誰よりも私が一番好きだし!と本当に3冊買っていた。親の金で。
自分で創作して漫画家目指す、などということはなかった。
絵が下手だったっていうのもあるけど、一番仲が良かった子が、学年で一番絵が上手いタイプの子だった。
その子はきっと毎日毎日描いて努力してたんだろーけど、私は馬鹿だったのでそんなこと想像もつかなくて、
生まれつき絵が上手くていいなぁと思ってその子の描く絵を見てた。
自分でもたまに描いてみたけど、描いたその日は楽しかったのに、次の日見ると最愛キャラじゃないクリーチャーがそこにはいる。
そんな作画崩壊してるキャラを見たくなくて、絵はあまり描かなくなった。
中学校1年に上がって、また別のタイプの子と友達になった。
ちょっと人を見下すタイプ。
たまに描いた下手な絵を見せると爆笑されて、これとっとくね、と言われ、数カ月後に見せられる。
恥ずかしかった。
アニメっぽい絵を描くことに対してトラウマが生まれたし、それ以降はほとんど描かなくなった。
アニメの話はしてたけど。
中学2年生になって、だんだん自分のことを客観視出来るようになった。
オタクであることを恥ずかしいことだと思うようになった。
オタク友達とはだんだん疎遠になり、スクールカーストでいうところの2軍あたりに属するようになった。
高校では三次元のバンドにハマり、アニメ・漫画なんて全然見なくなっていった。
過去の自分が恥ずかしすぎて、アニメ漫画にハマる人間はろくなやつじゃない、という同族嫌悪をするようになった。
黒歴史すぎて当時のことは今でも思い返したくもないし、当時の自分を知る人間とは極力会いたくない。
あの時期のすべてを封印して忘れてしまいたい。
そして自分で覚えてないだけで、もっともっとたくさん恥ずかしい行動をとってたんだろうなと思い、過去の自分を頃したくなる。
過去の自分を受け入れられない。
多分これからもずっとそう。
今はもうとっくに成人していて、周囲に当時の私を知る人間はいない。
アニメはエヴァぐらいなら見るよー、でもアニオタとかマジ無理みたいなツラして生活している。
本当は深夜アニメ全部チェックして、pixivで二次創作BL、NL、百合を検索しては萌える日々だ。
結局、時を経て出戻ったのだ。
あの頃の恥ずべき記憶のせいで、どんなに萌えても同人誌を買うまでには至らない。
グッズも決して買わない。
萌えがひいたあとに残るのはゴミでしかないと分かっているから。
自分で二次創作することもない。恥ずかしい。人に絵を見られたくない。
他人に萌えを語ることもない。
妄想はしても、アウトプットは決してしない。
アニメ関連のツイッターなども一切やらない。
万が一誰かに私の頭の中身がばれたら、死ぬしかない。そう考えてしまう。
もっと自分を解放して素直に生きれたら楽しいことがあるのかもしれない。
オタク友達同志でイベント行ってきました、旅行行きました、萌えキャラトークしました、という他人のブログを見ると少し羨ましい。
いや、すごく羨ましい。
楽しそうでいいなぁと思う。
でもひっそりと隠れオタクとして生きて行くのが一番性にあっている。
今更オタク友達なんて作れない。
何を話していいのか分からない。
熱く語られると引いてしまいそうだ。
過去の痛かった自分を肯定してあげられる日が来れば、何かが変わりそうだけど、
10年以上経った今でも決してそんなことは出来ない。
当時ハマっていたアニメは今でも国民的アニメとして継続して放送していて、たまにテレビで目にする。
その度に私は冷や汗をかいて、うわああああとなって死にたくなる。
コメント一覧
サザエさん?
ドラえもん?
ちびまるこちゃん?
この三つの中で死人ってでてるっけ?
あっアンパンマンか!
松坂梅の恋人が死んだ
ワンピース、ポケモン、プリキュア(別シリーズだが)あたりも10年以上続いてるか
絵が上手い人だって、最初はクリーチャー製造機。
ヲタ云々というより性根が腐っておる。
カビルンルン
腐る
キーワードは揃った
コナンとかワンピースとかナルトとかか?
国民的とは言いがたいけど。
自分は観ないけど
コナンはいい線いってるが国民的じゃーないだろ
ドラえもんの歌
サザエさんの歌
踊るぽんぽこりん
は心臓マッサージのテンポにぴったり
これマメな
これは
趣味の話に限らず、周りは意外とそういう態度に引っ張られる
どんな趣味にしても、興味のない人を相手に語るのは煙たがられるからやめた方がいいけどね
少なくとも中途半端にしか。
それはさておき、隠れオタク美少女の隠れ美巨乳揉みたい。
めちゃくちゃ強欲だね理想高いね
同意
「自分はこれが好きだ!文句あっか!」
と、堂々としている奴はいっそ清々しい
その清々しさすら無いんじゃあなあ……
そういや20年ぐらい前に妹が忍たま必死で見てたのはもしかして…
カヲル?加持さん?が死んだのでは