691: ほんわか名無しさん 2006/11/26 02:43:34
私の高校友達の話です。彼はクラスのなかでも暗い子で浮いてました。
いつも休み時間は勉強をしていて実際かなり優秀な子でした。私は彼と
3年間同じクラスだったので仲はクラスの皆よりいいほうでした。
そして、彼は高校を卒業すると予想通り1流大学に進んでいきました。
3年後、彼から1通のメールが届きました。
「いきなりだけど、明日暇?」私は暇でしたし彼が今どうしているか知りたかったので
「ああ、暇だよ」そう答えると
「よかった。じゃ明日、○○駅に7時でどう」
「ああ、いいよ」
翌日、彼と二人で居酒屋でのみに行きました。久しぶりに会い、たわいもない話をし
ました。彼は酒に酔ってくると泣き出して私に言いました。
「もっと勉強したかった、友達もいっぱい作ればよかった、恋愛もしてみたかった、
お前ともっと早くにあっておけばよかった」
「なにかあったのか?」←すでに酔ってる
そうたずねると、彼は何も答えてくれませんでした。その日は二人で飲み明かしました。
私は正直そのときの言葉の意味がなんとなくわかってましたが、「そんなことないよなぁ」
と思い、あまり気にしませんでした。それから半年後、彼が病死したことを聞きました。
聞くところによると彼は私と会ったときにはすでに病気で、大学もやめていたみたいです。
彼にとって私は心を許した数少ない友達だったのかもしれない。そんなふうに考えると
涙が止まりませんでした。それから数年後、高校の同窓会があった。みんな彼について
は触れなかったけど、「もし彼が生きていたら今日来たのかなぁ」と考えてしまった。
長文スマン
コメント一覧
そ、そうだな……
もうすぐ死ぬと分かっているなら、その時がくるまで好きなことして過ごしたいじゃーん?wwwwwww
お前のこと?
それが若死にとか人生って神様っておちんちんびろーん
気持ち悪い