いけません奥さん、主人が帰ってきます。
コピペ投稿者:名無しさん
投稿者ID:hO6KnGxf
コピペ投稿日時:2013/08/06 20:55
コピペ投稿日時:2013/08/06 20:55
昭和50年代、俺が厨房の時に母親の実家である北海道のS町、札幌から国鉄で5時間くらいかかる田舎で体験した話。
S駅で顔見知りの駅長さんと雑談していたら40過ぎのやせた陰気な感じの男が駅に入ってきた。
駅長さんの話によると男は最近起こった事件の当事者とのことだった。男は耳が全く聞こえないので
事件のこと教えてもいいけどけどジロジロ見たりしたらだめだよと釘をさされてから聞いた話はこんな内容だった。
男は数年前にS町に引っ越してきた人で山の中の一軒屋にかなり若い妻と二人で暮らしており林業で生計を立てていた。
男の家では町の店から食品や日用品などを届けてもらっていたのだが商売のため家を留守にすることが
多く、いつのころからか男の妻とその店の若い店員が関係をもつようになっていたらしい。
この先は地元の警察の推論。男の留守中に妻と店員が家で会っていたところ予定より早く男が帰ってきた。あわてた
二人は木材の倉庫に隠れたのだが男は気づかずに扉に鍵を掛けてしまった。
二人は隠れているのをあきらめて扉を叩いて
助けを求めたと思われるが男は耳が全く聞こえないためにそれに気づくことはなく数日後に扉を開いたときには
二人とも死んでいた。激しく扉を叩いたため二人の両手は傷だらけだったとのこと。
この事件は不幸な事故ということで決着したが色々と悪い噂がたち男は町を出て行くことになったという。
札幌行きの列車がまもなく到着するということで改札が始まった。
当時の田舎の駅にデジタル時計なんて気の利いたものはなく
町内会寄贈の柱時計が使われていた。午後三時。「ボーンボーンボーン」と背後から時計の音が聞こえたその時、
俺のすぐ目の前にいた例の男が腕時計を見て時刻を合わせていた。
…耳は聞こえていた
S駅で顔見知りの駅長さんと雑談していたら40過ぎのやせた陰気な感じの男が駅に入ってきた。
駅長さんの話によると男は最近起こった事件の当事者とのことだった。男は耳が全く聞こえないので
事件のこと教えてもいいけどけどジロジロ見たりしたらだめだよと釘をさされてから聞いた話はこんな内容だった。
男は数年前にS町に引っ越してきた人で山の中の一軒屋にかなり若い妻と二人で暮らしており林業で生計を立てていた。
男の家では町の店から食品や日用品などを届けてもらっていたのだが商売のため家を留守にすることが
多く、いつのころからか男の妻とその店の若い店員が関係をもつようになっていたらしい。
この先は地元の警察の推論。男の留守中に妻と店員が家で会っていたところ予定より早く男が帰ってきた。あわてた
二人は木材の倉庫に隠れたのだが男は気づかずに扉に鍵を掛けてしまった。
二人は隠れているのをあきらめて扉を叩いて
助けを求めたと思われるが男は耳が全く聞こえないためにそれに気づくことはなく数日後に扉を開いたときには
二人とも死んでいた。激しく扉を叩いたため二人の両手は傷だらけだったとのこと。
この事件は不幸な事故ということで決着したが色々と悪い噂がたち男は町を出て行くことになったという。
札幌行きの列車がまもなく到着するということで改札が始まった。
当時の田舎の駅にデジタル時計なんて気の利いたものはなく
町内会寄贈の柱時計が使われていた。午後三時。「ボーンボーンボーン」と背後から時計の音が聞こえたその時、
俺のすぐ目の前にいた例の男が腕時計を見て時刻を合わせていた。
…耳は聞こえていた
コメント一覧
不倫の罪は重いな
時刻表通りに運行するためには、乗り込む旅客も正確な時間を知っておく必要がある。
駅員が毎日ちゃんと合わせるだろうよ、それは。
そう書かないとわからない人もいると思う。公式じゃなくて
イコールの右側の解をちゃんと書けや!みたいな。
午後三時。「ボーンボーンボーン」と背後から時計の音が聞こえたその時、
俺のすぐ目の前にいた例の男が腕時計を見て時刻を合わせていた。
まあ後ろに目玉がついてたかもしれんが。
妻1「女同士だから浮気にはなりませんよ…」
妻2「いけません奥さん、主人が帰ってきます。」
こう考えてwktkしながら本文を読んだ俺のトキメキをどうしてくれる orz
ホモが女に一方的に迫られたとか。
まんまフレドリック・ブラウンの「叫べ、沈黙よ」だな。
そっちだと鐘の音と時計を見るのが同じタイミングで
「偶然タイミングが一緒だったのか聞こえてたのか
分からない」ってことにしてたけど
男「不思議だ。皆の声が聞こえる」
二重に怖い((((;゚Д゚))))
現状から導かれる解釈を提示した※20のセンスにおちんちんびろ~ん