349 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2013/05/28(火) 16:56:29.02 0
晋の献公の話だが、辺境の征伐の戦果として、異民族の驪戎の娘『驪姫』を妃にしようとして占いを行わせた、
最初に亀甲で『大凶』と出て占いの神官は大反対したのだが、晋公はこれを不服として、
次に筮竹で占わせて筮竹では『吉』と出た。
晋公は筮竹の結果を良しとして慣例を破って占いの結果に従わずに驪姫を妃に迎えた。
ちなみに筮竹よりも亀甲の神託の方が位が上で神聖なものとされていた。
中国史で不気味な事件や面妖な怪奇な出来事がたびたび史記に出てくるのは、
暗に諫言する為に『天からのお告げである』との形を借りて進言しているケースが多い。
直接王や皇帝に意見すると不敬罪で殺されちゃうからね
諫言に耳を貸さずに異民族から妃を迎えた献公だが、
自分の息子の奚斉を太子として立てようとして晋に政治的混乱を招いてしまった。
神官の憂いは正しかった。
凶兆が出た場合は謹んで受けなければ禍を招くと言うことですな
コメント一覧
妃を迎えることと息子を太子にすることが関係あるのか?
異民族との子供が太子云々で混乱があったなら分からなくもないが、だから占いで言った凶兆だったのにと言うのはこじつけがすぎるだろ。
現代の理屈で考えればね
でも当時の人々にとっては占いは最先端の科学で事象の全てに影響を及ぼしているものだったんだよ
立太子による混乱も吉凶を無視するという不徳の報いと考えられたわけです
そして、勝者たる自分には捕虜おっぱいを好きにする権利があると思うじゃん?
それが間違いなのだ!!
たとえ天子たる皇帝であってもおっぱいに対する敬意や愛を欠くようでは中原の恒久的平和は遠い。
前半と後半が噛み合って無くないか?
後の亀甲縛りの語源である。
驪姫の乱のことを書かないで政治的混乱が起きたってだけじゃこじつけにしか見えん
説明のために経緯を書くのは現代でも過去でも同じだろ
これって何の兆しか誰か諫言して( ゚∀゚)