コピペ運動会

第二次大戦中、イギリスの基地から出撃してドイツを爆撃していたＢ－１７は
作戦任務中にアイスクリームを作っていた事がある。

そのレシピは
・Ｂ－１７の機体後部の外に金属容器を取り付け、その中にアイスクリームの素と牛乳を入れる
・そして出撃後、缶の中身はエンジンの振動で程よく攪拌され、更に高度数千メートルの冷気で中身は自然凍結
・無事Ｂ－１７が作戦任務を終えて缶を取り外すと、中には美味しいアイスクリームが出来上がり

と言う物だったそうで。



１９７０年代、過激派の爆弾闘争が盛んだった頃、
某県警機動隊の爆発物処理班は爆弾発見の通報を受け東奔西走していた。
が、大抵の爆弾は偽物である事が多かった。
そんな隊員達を癒したのは余った液体窒素を使って作るアイスクリームだった。
無論、隊長には内緒である。

ある日の事、出動を終え恒例のアイスクリーム作りをしていたら、そこへ隊長がやって来た。
その光景を見るなり｢お前たち何をしている！。｣
余った液体窒素とはいえ、立派な警察装備品、目的外に使う事は許されない。
大目玉を食らうと思っていた隊員たち・・・・・。
が、作ったアイスを一口食べた隊長は、自分の財布を取り出すと｢もっと材料を買って来い！｣
｢こんな美味い物をおまえらで独占するとは許せん！今度作るときは俺も誘え！｣

それからは隊長以下仲良くアイスを食すようになりました。