コピペ運動会

22～翌７時勤務と言う変則勤務してた時代に
自分の部屋にはクーラーがないから座敷で寝てたら隣の座敷に弟とその友達が来た。
高校生だった彼らは高校生らしい大騒ぎをしてくれ
寝るのもままならなくなってキれかけた時に突然弟の友達が
「あんな女のことなんて忘れろよ」
「そうだよ、修学旅行前から浮気してたのに修学旅行の土産もらってから別れるとか最悪じゃん」
「しかも土産、修学旅行先関係なく指輪指定されたんだから金目当てだったんだよ！」
「高校違うからなかなか会えないからってバイトOKの隣の高校のやつと付き合うなんて毎日奢ってもらいたいからとしか思えないよ！」
と言い出した。
弟はバイト可の高校で彼女はバイト不可の高校だったからよくデートで奢っていたのは聞いていた。
修学旅行のお土産も彼女指定の高校生なのに５万の指輪だった。
意味がわからない。弟がバカなのは分かった。

そして突然「俺、○○（弟）のために歌うよ～」とギターを弾き出し高らかに
「♪○○の～彼女はーかわいいだけだったー金目当てー！金が大好きな女だったのさー！♪」
と歌い出したので笑い声を我慢するのに必死な私。
歌の途中で「ぶぶっ」と吹き出したのだが
「♪おまえー！さっき屁こいたの鈴木、お前だろー！俺にあやまれー○○の彼女より最悪屁こき虫鈴木ー！♪」
「俺じゃねぇし！」「♪嘘つき屁こき鈴木は屁こき～♪」
もう笑い声我慢の限界。
「俺じゃねぇってば！」
「♪すなおになれよーお前もお金が好き好きすぎやまこういちー♪」で
「私が吹き出しました」と笑いながら出頭した。
文章にするとあまりおもしろくないがあの変な声、
ただジャカジャカ鳴らしてるだけのギターは１０年以上たった今思い出しても笑える。

弟は相変わらず金目当てな女につかまってる。