462 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/11/19(木) 21:44:06 ID:jTU24m2X
天下人となった秀吉は、ある日故郷の尾張中村に立ち寄る機会があった地元の英雄の凱旋帰国に村は沸き立ち大いなる歓待を受けた
なじみだった者等と昔話に花を咲かせ上機嫌であったが、突然険しい顔になり
「そういえば仁王はどうした、仁王を連れて来い!」と叫んだ
仁王とは体が大きくガキ大将でいつもいじめられていた幼馴染のあだ名である
早速同行していた福島正則に見つけ次第引っ立ててくるよう命じた
正則は秀吉の従兄弟かつ同郷なので難なく居場所を見つけ出したが
そこにいたのはかつて仁王と呼ばれた姿とは程遠くやせ衰えたみすぼらしい老人であり
かつての行いを恥じて秀吉の前に顔も出せず、家族の者はお詫びと命乞いに
地面に額をすりつけていた。正則はその姿を見て哀れに思いそのまま立ち去り
陣に戻ると秀吉に「残念ながらかの者は一月ほど前に死んだそうです」と報告
秀吉は「そうか、自ら手打ちにしてやりたかったが残念だった」と言ったという
コメント一覧
あの世の者は如何ともしがたいのだな
胸糞。
いじめていたんじゃなくて?
本当に復讐できるとなったら嬉々としてやるでしょ
は?
天下取ってからの成金根性は半端ないよ
(天下は取ってないけど)同じ成り上がりでも股夫さんとは違う所だね
被害者に謝罪し警察に自首し罪を認め刑期を終えてからせめて昔の事として考えろ。
犯罪者は自己可愛さに「反省はしてる」と保身するだけだ。
可哀想なくらい
痩せていました
秀吉は心を鬼にして
言いました
「悪いけど三発だけ殴らせて」
しかし福島らに止められて
事なきを得ました
暴力団とかがよく使う「手打ちにする」は確かに「まるく収める」だからな。
もっとも、責任者の処罰や謝罪がまるく収める条件なんだろうが
そばか?うどんか?
なんていうか貪欲ですごいな。
はは…は生えとるわ!
手をぶった切ること