232 :本当にあった怖い名無し:2013/10/07(月) 06:50:59.10 ID:qAJAIkHMO
昔、お盆休みに実家に帰ってレポートしながら母の買ってきてくれたお菓子を食べていた。親戚が集まっていたけど皆街に買い物に出掛けていた。
でも庭を見ると女の子が一人でしゃがんでいる、浴衣姿の幼稚園くらいの子供だった。
雨が降りそうだったので縁側に呼ぶと 女の子は縁側の猫の尻尾で遊んでいた。
あはははと笑って猫ちゃん、とか言っていた。
名前をきくと「きみちゃん」と答えたので、クッキーをあげるとと3つ食べた。
喉詰まるかもと思い「お茶持ってくるから」と一旦台所に行って麦茶を持って行ったらいなくなっていた。
あり?と母が二階にいたので私はてっきり従姉妹の娘だと思いこみ
「はとこちゃん来た??」と聞いた。
母は布団を出しながら「はとこは皆と買い物に行ったよ」
「じゃあ今縁側にいた子誰かな」
両隣は留守だし距離もあるから子供は来られない。
わからないまま次の日に墓参りに行き 墓石の裏を見たら
昭和○年 キミ子 四才 とあった。祖母の妹だった
あの子がキミ子ちゃんかはわからない、でも母に話すと、毎年縁側にお菓子とお茶を供えるようになった
234 :本当にあった怖い名無し:2013/10/07(月) 06:56:42.19 ID:qAJAIkHMO
ごめんあんまり怖くないなでも霊ってあんな普通にお菓子食べるのかと今でも疑問だ。
クッキーのサクサク音とか 小さく「おいしい」って言う声もちゃんと覚えてるのに。
235 :本当にあった怖い名無し:2013/10/07(月) 07:49:44.27 ID:gbOUG6E8i
>>234いや
なんかしんみりいい話だったよ
キミちゃんきっと実家の守り神になってくれてんだろね
237 :本当にあった怖い名無し:2013/10/07(月) 10:00:44.40 ID:cJVwpmss0
>>232久々にいいほんのり話だった
コメント一覧
破い破いちょっと通りますよ
そのTさんは偽物だ、食べられないよ
いや、食うなよ