812 名前:人間七七四年[] 投稿日:2009/04/17(金) 21:07:25 ID:UOeanyWH
じゃあ、清正の話を。名古屋城を建築中のこと。
清正が城の石垣に使う石を運ばせていると、
「あ゛」
荷車から石のひとつがごろんと転がり落ちてしまった。
慌てて荷車に石を戻そうとしたが、重かったのか落ちた場所が悪かったのか、
どうにも荷車に戻せない。
石をそのままにしておけば「石も満足に運べんのか」という噂が立つかもしれない。
というか単にめんどくさか
そこで清正は、その場にいた人夫や村人に口止めを頼んだ。
村人達も石のことがばれたら不味いのは同じなので了承した。
暫くして役人がやって来た。で、さっそく石を見つけた。
役人は近くを通りがかった村人をとっつかまえて、
「なんだ、この石は!普請現場まで運ばなきゃならんものじゃないのか!?」
「……………」
村人は無言のまま、耳を指差して首をふった。
「なんじゃ、お前は耳が聞こえんのか。しゃあねえな、いって良し!」
役人は次にやって来た村人にも石のことを尋ねてみた。
「………………」
ところが今度の村人も、矢っ張り無言で耳を指差す。
「なんじゃ、お前もか!」
次の村人も
「…………………」
「なんじゃ、お前もか!」
「……………………」
「お前もか!」
「………………………」
「お前もry
こうして役人はついに石のことを誰からも聞きだせず、
石はそのまま放置となった。
この石は今でも放置されてて、「つんぼ石」と呼ばれている。
名古屋の子供が一度は聞かされるお話でした。
コメント一覧
ていうか、残す必要あんのか?
何を言いたいのかさっぱりわからん
名古屋生まれだがこんな話知らん
たしか
あやつは名古屋出身であったか
めんどくさいことになったら知らんぷりが一番という教訓だな
石を戻すのも大変だし役人に説明するのもめんどくさい
「聴力障害石」じゃ相当マヌケだぞ
俺も名古屋だが知らん。
あほか