890 名前:人間七七四年[] 投稿日:2008/10/21(火) 20:24:50 ID:VRa4pw0W
宇喜多秀家の従兄弟で、関ヶ原のあと津和野の大名になった坂崎直盛のお話ある時客があり、直盛は鯉を料理して出した。それが大変美味だったので、客は
「すばらしい鯉でした。もっと味わいたいので、この鯉の頭も吸い物にして出していただけませんか?」
と頼んだ。
直盛は料理人にそれを命じた。が、いつまでたっても吸い物が出てこない。
そこで台所に行ってみると、料理人が先に、その鯉の頭を煮て食べてしまっていたことがわかった。
激怒した直盛は、その場で料理人を成敗した。
やがて客間に戻ると、「こう言うわけで吸い物は出てきません、大変申し訳ない。
代わりに、これを肴にしてください。」
と、客の前に、料理人の首を差し出した。
コメント一覧
そんなコメントで笑エルドレッド思ってんの?
いや、一時の客人だからこその恥を斬ったのか
あきれるほどに天晴れだな
2点、食べたのは故意だろ
吸い物にしろと言われたわけだからな うまくない
下賤の者一人の命で不名誉を灌いだってとこがミソだな
頭は猫にくれてやったとでも言えばよかったのに。
鯉と故意・・・
文的に食べたのは命令が来る前じゃない?
ちゃんと鯉として供養してやった
何、この名君
畜生の餌を客に出してたなんて言えるわけないだろ
愚物が
愚物だと!?俺のマグナムになんて事を!
…
…
ばーっかじゃねえの!?
家康乙