838 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/20(土) 14:39:41 ID:8tYWGZLJ0
手塚治虫『人間関係が希薄な人は漫画は描けない。漫画とは読者との会話だからだ』
宮崎駿『ロクに人生経験も無いオタクを雇うつもりはない。火を表現するには火に触れないと駄目だ』
庵野秀明『アニメ・漫画に依存するのは止めて外に出て欲しい。あれはただの絵だ』
富野由悠季『オタクは日常会話が出来ない。アニメ作るならアニメ見るな』
藤子・F・不二雄『よく「漫画家になりたいなら漫画以外の遊びや恋愛に興じろ」だとか
「人並の人生経験に乏しい人は物書きには向いていない」だとか言われますが、
私の持っている漫画観は全く逆です。
人はゼロからストーリーを作ろうとする時に「思い出の冷蔵庫」を開けてしまう。
自分が人生で経験して、「冷蔵保存」しているものを漫画として消化しようとするのです。
それを由(よし)とする人もいますが、私はそれを創造行為の終着駅だと考えています。
家の冷蔵庫を開けてご覧なさい。ロブスターがありますか?多種多様なハーブ類がありますか?
近所のスーパーで買ってきた肉、野菜、チーズ、牛乳・・・
どの家の冷蔵庫も然して変わりません。
多くの『人並に人生を送った漫画家達』は
「でも、折角あるんだし勿体無い・・・」とそれらの食材で賄おうします。
思い出を引っ張り出して出来上がった料理は大抵がありふれた学校生活を舞台にした料理です。
しかし、退屈で鬱積した人生を送ってきた漫画家は違う。
人生経験自体が希薄で記憶を掘り出してもネタが無い。思い出の冷蔵庫に何も入ってない。
必然的に他所から食材を仕入れてくる羽目になる。
漫画制作でいうなら「資料収集/取材」ですね。
全てはそこから始まる。
その気になればロブスターどころじゃなく、世界各国を回って食材を仕入れる事も出来る。
つまり、漫画を体験ではなく緻密な取材に基づいて描こうとする。
ここから可能性は無限に広がるのです。私はそういう人が描いた漫画を支持したい。
卒なくこなす「人間優等生」よりも、殻に閉じこもってる落ちこぼれの漫画を読みたい。』
コメント一覧
悪いことは言わないから1回辞書ひいてみろ。な?
今は、肉や野菜を持ってないどころじゃない、見たことすらない漫画家志望も多いんだぜ。
知ろうとしない事が罪
レトルトのハンバーグやサラダを小奇麗に並び替えただけの漫画ばっか。
この話はFさんの方だけどね
今の時代は島本和彦でももったいないまんが道
なんか文脈変 スマソ
「取材」するって言ってんだし
けっきょく、外に出て調べて経験しなくちゃ、いいものは生まれない。
って言ってるんじゃないのかな?
面白けりゃいいや
ゆとりは冷蔵庫すら持っていない屑だから死ねばいいよな
※1、テメェの事だよ、分かったらさっさと頸動脈斬って死ねや
こいつらは広告代理店がなけりゃオマンマの食い上げなんだから(嗤
俗世間から隔離してるからこそあんな漫画書けるんだろう
読んでみると違和感バリバリ。Fさんの場合はそうかもしれないが他の人はそうでもない(かもしれない)ってこと全く考慮してないよな。
別に思い出の冷蔵庫が空っぽじゃなくとも、冷蔵庫満杯で、冷蔵庫買い足してでも「人生楽しくて色んな事に興味持って人生過ごしてきて、
漫画家としてデビューした後も色々な事に興味を持っている」人だっているだろうに。
作品の良し悪しに作った人間の人生なんて関係ない
仕事となるとまた別よね。
生前映画のLD貸してくれたり演劇鑑賞に誘われたりしてたって元アシスタントだった漫画家が言ってた