黒田家家臣、野口一成
コピペ投稿者:名無しさん
投稿者ID:Zi0eJbiE
コピペ投稿日時:2014/05/25 03:25
コピペ投稿日時:2014/05/25 03:25
130 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/01/13(火) 20:49:35 ID:FKvKP9i2
本当の戦場じゃあ、蜻蛉に構えて『エイヤ―(゚∀゚)―ッ!!』とか言ってる暇、無いんだぜ?筑前黒田家家臣・野口一成の戦場講座のお話。
数多の戦場を駆け抜け、黒田二十四騎の一角に数えられた猛将・野口一成。
石垣積みの名人としても名を残す彼だが、自分自身も大変な武辺者であったという。
そんなある日、筑前黒田家である兵法家が道場を開き、剣術指南を行ったことがあった。
黒田家家臣>>それなら、野口殿を呼ぼうぜ。あの人の武勲は凄いからな、
すげえテクニックとかあるに違いないぞ!!。゚+.(゚∀゚*)。+.゚
だが、実際に一成に試合をさせると…希望は失望に変わった。
兎に角、突き、突き、突きの一本槍しか出来ない幼稚な剣術だったからだ。
しかも、相手が太刀を振り下ろすと、何と一成、自分の左腕でそれを受け止め、
平然と右手で握った太刀を突き出そうとする。さすがに兵法家が怒った。
兵法家某>>何処の世界に、自分の左腕を斬り落とされながら戦う武者が居るんだ。
いい加減、腕で受けるとか止めて真面目に戦え!!
これに憤慨したのが野口一成。胸を張って言い返した。
野口一成>>いや、俺はこの戦法で今迄、数多くの武勲を立てて来たんだ。嘘だと思うなら
証拠を見せてやる。俺の屋敷に来いってんだ。m9っ;・`ω・´)っ
野口一成は自分の屋敷に兵法家を招くと、具足櫃の中からある物を取り出してみせた。
左手に嵌める、頑丈な鋼鉄の篭手だった。無数の太刀疵痕が残っている。
野口一成>>楯の代用として、特に念入りに筋金を入れさせた。俺の戦場流儀は、いつもこうだった。
次に見せた戦場太刀は、直刀に近いような錆だらけの太刀だった。刃の反りは曲がっており、見かけは粗末だ。
しかし尖端には磨き上げられた様な切っ先があり、頑丈さに掛けては"とても折れそうにない"ような出来だったらしい。
つまり、野口一成は戦場で敵に逢うと、先ずは考え無しの勢いで一気に間合いを詰め、敵が攻撃してきたらその剣閃を
左手篭手で受け止めるか払うかして相手のバランスを崩し、その隙に相手の咽喉輪や腋の下を太刀で突くという戦法を
兎に角磨き上げていったのである。
特に人間の右腋の下には、心臓から出て直ぐに枝分かれした腋窩動脈があり、
此処に突きを食らわせば大量の出血をもたらし、相手を衰弱させることが出来る。
戦場で同じ人間に二度逢う事は多くない。この戦法だけで野口に討ち取られた
敵は数多く見られただろうが、実際に道場で見るには単調で幼稚に見えたのだろう。
そんな野口一成の、戦場で生き延びる為に会得した我流剣法のいい(着目点の)話。
コメント一覧
同じペースで投稿するから歴史の人ばっか投稿してるように見える
芥火ガンマみたいな
防ぎ方してきそうだな
事件で犯人が刺した場合、刃物が上を向いていて犯人がわざとそうしたなら殺人の意思があったと思われ殺人罪や殺人未遂にになる可能性がある。刃が上を向いていた方がより殺せるから。たとえ刃が上を向いていても無我夢中で分からないと言えば、わざとじゃないとされ殺人罪なのかたまたま死んだのか論点が変わる。
剣術を習ったことがない人間は闇雲に刀を振り回すだけだろ
っていう設定で大変泥臭いものになっております
確かにリアルっぽくはある
広まってないじゃん