554 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/10/17(金) 23:27:26 ID:nTNjyVAR
上杉謙信が初めて上洛した折の事まず、京を支配していた三好長慶の屋敷に挨拶をしに行ったが、長慶は仮病や居留守を使い
けんもほろろと、相手にしなかった。
これに腹を立てた謙信、宿の主人に長慶とはどういう人間かを聞いた。あれこれ話しているうちに
「三好殿は普段どちらへお出かけするのか?」
「北野神社を信仰されており、毎月参拝されます。明後日もそのためにこの宿の前を通ると思いますよ。」
それを聞いた謙信、「ではお出迎えの準備をせねばいかんな」と、家臣に命じ、弓に弦をかけさせ、槍を磨かせ、
鉄砲の整備をさせた。宿の主人はこれに驚き、長慶の屋敷に駆け込んだ。「越後の長尾様のご一行が、
大変な準備をしております!」三好家も驚愕し、急遽家宰の松山新入斎を宿に派遣した。それを見た謙信
「やあ、やっと話の出来る奴が来たな」
そこで松山と談合し、将軍への謁見の段取りをつけさせた。
まあ江戸時代の軍記ものの中のお話ですが、ちょっと面白かったのでw
コメント一覧
上杉謙信ってかなりのキチガイだと思うわ
それこそ森長可とかと遜色無いレベルなのに
そいつが当主というのが渡辺さんぽくて怖い