628 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/05/08(土) 13:46:14 ID:L385cJE4
ある旅行記より慶長六年十月二十四日
「日も暮れるころ、近江堅田に着いた。宿を探す時間もないので、クソ狭くてボロい漁師の家に厄介になったが、
夜通し眠れなかった。家の主人が言うに、
「私はもう『じんきょ』(と聞こえた)の身でして、息子に家をくれてやっちまって、こんなボロ家に住んでるんでさぁ。」
…堅田あたりでは、ヤり過ぎると年取って腎虚になるから、『隠居』のことを『腎虚』と言うのだろう。
そーゆー事にしておこう。」
同三十日
「木曽は妻籠宿で休憩したが、「狐が化けてるんじゃねーか」と思うほど厚化粧した女がいた。
山里には珍しい生き物がいるモンだなぁ。んで、町外れに『紅坂』という山道があると聞いて一句。
けはひ(化粧)たる 妻戸の妻の 顔の上に 塗り重ねらし べに坂の山
さて、妻籠を出て二つ山を越えた野尻という所まで来たが…い、いかん!腹が!!
さむさには 下はら(下痢)おこす の尻かな 」
……とりあえずアナタといると退屈しなさそうですね、前田慶次さんw
コメント一覧
いじろうと
します
パーティーに勝手に上がりこんで猿の物真似した事しか知らない
琉球行って悪党退治して、梨沙を嫁にして、最後は出家した。
影武者徳川家康:凡人がいきなり重要な仕事を任されて努力と苦労を重ねる話
影武者徳川家康の方が好きだ