230 :風と木の名無しさん:2014/12/06(土) 10:59:44.99 ID:Mjz8jykp0
友達が入院して猫を預かるたびに同期のことを思い出す。 「天涯孤独なんで、アパートの鍵預かってください」って総務課の人に頼んでて、
総務課は「年金手帳と一緒に保管しますねー」ってナチュラルに受け取ってるので、
無知で未熟な社会人一年生の私はびっくりした。
「天涯孤独」という言葉を自分の事として話す、自分より年下の男の子にもびっくりした。
普段は言わないけど、少人数で飲むとかならず
「何かあったら猫の世話は頼むわー、アパートの鍵は○○さんに預けたからー、住所はー・・・」って言い出して
みんなで「超知ってるwww」って笑ってたけど、突然入院して、そのあいだはみんなで交代で猫の世話してた。
亡くなった時、私は別の支社にいたから詳しくは知らないけど、自治体と連携してあとの色々をやったらしい。
猫は同僚が引き取った。
いくら身内がいなくても、二十代半ばでエンディングノート用意してあったり、いつも部屋がキチンと片付いてたり、こんなにしておくものかな?って不思議な感じ。
新しい自分の家族をつくる未来も想像できただろうに。
「天涯孤独」の「孤独」は鰥寡孤独から来た身寄りのない状況を現すだけのことばなのかも知れないけど、
彼の心の中にある孤独は影のようにまとわりつく闇だったのかな。
私たちが一緒にいたけど、寂しかったのかな。
コメント一覧
まあ俺読解力低いし仕方ないね
ドラマやアニメだとよくあるやん
3人兄弟で、親も兄2人もガンで早死にした人はガン保険に3つ入ってたよ。
え?どういう話?ってなる
……今ぐぐって初めて知った。
まぁ結構気楽に暮らせている
仕事はしてるよ念のため