580 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/04/12(木) 06:13:46.85 ID:0424ybbj
関白近衛信尹、本阿弥光悦、男山の滝本坊の松花堂昭乗といえば寛永の三筆として知られる書の達人であった。ある時、近衛信尹が本阿弥光悦に「三筆の中で優劣をつけるとしたら
どんな順序になるか」と問うてみた。
それに対し、光悦は「まず……、次は信尹様、その次は松花堂ですな」と答えた。信尹が
「まず……、というのは誰のことか」と尋ねると、光悦は「おそれながら私のことで
ございます」と答えた。
そんなある日、光悦が信尹のもとへ伺候すると、信尹が恐い顔で光悦の手をつかみ、
「おのれは、おのれは、おのれは……」と繰り返した。何やら怒っているようだが、
光悦には怒られる覚えがないので困惑していると、信尹は「なぜそううまく書くのか」
と言って笑いだした。
コメント一覧
何か言うことねーのかよ
俺はない
スキンヘッドか
そうか、元気だせよハゲ
>光悦には怒られる覚えがないので困惑していると
いや、覚えあるだろが
俺がナンバーワンだとか言った一件を怒られる覚えないとかすげえ傲慢だ
既に禿げてるとしたら問題あると思います