60 :名無し職人:2006/05/03(水) 19:29:17
念のため、以下報告させていただきます。 大学1年の時、デートでドライブに行きました。うららかな初夏の日、僕は幸せでした。
が、事態が急変したのは目的地の相模湖まであと少しのときです。
オナラがしたくなったのです。
自慢じゃありませんが、僕のオナラはくさいのです。特殊と言っていいぐらい、くさいのです。
狭い車内でするわけにはいきません。グッと我慢しました。
が、僕のオナラの特殊なところはもうひとつあって、たまに‘ゲリ便の法則’に従うのです。
誰もが経験する‘ゲリ便の法則’「軽い便意を我慢したのはいいけれど、次に来る第2波は先ほどの数倍の勢力で肛門に襲いかかり、 第5波の頃には生まれてきたのを後悔するような大惨事になる」
運の悪いことに、この時のオナラが法則通りに動き出したのです。
突然、僕は無口になりました。彼女が心配そうに「どうしたの?」と聞いています。
返事なんかできません。僕は闘いの真っ最中ですから。
そして、相模湖に到着するやいなや、車を歩道に乗り上げ急停車させ(この時子供を轢きそうになった)後ろも確認せずにドアを開け放ち、僕は湖に尻を向けものすごい勢いで後ろ向きにダッシュしました。
爆発的な音が彼女に聞こえないように、青筋をたてたものすごい形相を彼女に向け
「相模湖だぁー!相模湖だぁー!」
と大声で叫びながら彼女から離れて(=湖に近づいて)行きました。
2回目の爆音が「相模湖だぁー!」という狂気の叫びと共に炸裂した瞬間、道路を走ってきたおばちゃんのスクーターと接触。2週間入院しました。
以上、報告させていただきました。
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でももしこれも全て受け入れてくれるような彼女なら絶対手放すべきじゃないな
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