773 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2010/07/09(金) 19:18:38 ID:Ylcy3rwF
毛利元就といえば、武略だけでなく学識も優れた武将として有名である。さて、そんな元就が永禄四年、尼子を討ち果たすため出雲に侵入した頃のこと。
彼は対尼子の作戦内容を、「春夏秋冬」の言葉を使って説明した。
それはあたかも一遍の漢詩のようであり、詠む者に戦国の戦の情景を見せてくれるような
詩情に溢れている。
元就の文学への造詣が、垣間見えてくるようである。
その元就の作戦内容を、ここに見てみよう
『春・ 戦いが春先であれば、苗代の早苗や、まだ青い麦畑を荒らそう。
夏・ 夏になったら麦を奪い、田植えのすんだ田を荒らそう。
秋・ 秋ならば畑の作物を奪い取り、実った稲を奪い取ろう。
冬・ 冬であれば収穫物の詰まった蔵を襲い、家を焼いて村人たちを餓死させよう。』
(永禄伝記)
以上、毛利元就の春夏秋冬である。
コメント一覧
……
元就の言うことももっともなり
種とともに冬をこえ
鳥とともに春を歌おう
勝てばすべて正当化される。
毛利は滅びぬ。何度でも甦るさ!
毛利の団結力こそ、人類の夢だからだ!!
あいつら武士気取りで、自分が乱世でも百姓にだけはなってないつもりだから
元就「最高のショーだと思わんかね。見ろ!人がゴミのようだ!!」
撃ちてしやまむ感が止まらない。
これから一緒に
荒らしに行こうか
分かる気がする。
試しに「〜てしまえ」にするとすごく普通な感じがするもんね。