コピペ運動会

親が出た
なぜか携帯に電話したのに母親が出て、ご本人様お願いします
と言ったのに私が聞きますと言って譲らず、不採用と告げると
キレだした。結局本人は出ずじまいで最終的に社長が応対する。

俺面接手伝うようになって３年目
こんなのが４回目。そしてすべてがキラキラネーム(怒)
たぶんワイの会社変な名前のやつ書類で落とす方針になりそう



DQNネームの親ってDQNだもん



ワイの会社ど田舎にある地元では結構でかい会社なんよ
地元の高卒の子とかいっぱいとってるんだけどDQNネームでもいい子
は居る。でもやっぱり変な子が圧倒的に多い。すぐ拗ねたり来なくなったり、
そしてなぜか親がでてくるんだよなあ。
>>2親って大事ね



今日本当は午前中で帰れるはずだったのになあ。
鬱憤晴らすために今まであった事かくで。

記念すべき一回目！！　　○○空海君18歳
面接官やってる人ならわかるが、ある程度人事の人と打ち合わせしており、
採用するかしないかは６割方決まっているのだが、空海君は皆勤賞、生徒会
部活では応援団長をしており、人事のおっさんは採用する気満々だった。
田舎だから誰それさんの家の息子でどういった子かはある程度わかる。
評判はよかった。がしかし・・・




面接当日はお手伝い俺と人事のおっさん２名で応対
挨拶や受け答えがしっかりしていて、二人とも心の中で採用やなと思った
矢先、
「あの、聞きたいことがあるんですが」
俺「はい、気になることがありましたら遠慮なくどうぞ」
「有給は絶対使いたいです！！休みの日は必ず休みたいです！！」
俺「・・・あ、はい。半年後からになりそのますが、２週間前に申請していただければ
。シフト調整あるので希望が通らない時もありますがその時は別の月にとって
いただく感じです。
休日に関しては、同僚が突然入院して、さらに繁忙期が重なったりすると
電話が行くことに。まあ滅多にありませんが・・・」
「・・・それじゃ困ります。仕事だけの人生ってむなしくないですか？
ぼくは嫌です。失礼します。」


空海君帰りますた



空海君の言ってることはわかる。有給も自由に使えなきゃおかしい。
だが、ほとんどの会社が自由に取れないし、休日出勤もある。
超絶ホワイトには、ど田舎の会社だし、高卒じゃ難しいってばよ・・
彼は今地元でフリーターだ。




忘れかけていたころにやってきた！！２回目　　○奏矢君　26歳

空海事件が会社のみんなの記憶から消えかけていたころ、こいつはやってきた。
見た目はふつうだが、まだ１０代に見えて、肌が真っ白でヒョロヒョロの体。
自分がそうだったのでわかったが、引きこもりだったみたい。
声が低く、目線をそらしてしまうため、人事のおっさんの評価はだだ下がり。
しかし、仲間意識を持った俺氏のフォローと、機械科出身で工作が趣味ということで
(会社には製造ラインがあるため)慣れてもらったら機械管理を任せたい人材
として雇った。
ところがどっこい・・・



初日は作業服の採寸、安全講習、工場の案内で終わるはずだった。
新人が入ると先輩が一人付き、一か月フォローする。
機械管理と、梱包作業担当の優しいおじさんだ。
ラインで作業しながら説明するおじさん。
横で聞いてる奏矢君。
異変はすぐだった。
先輩「これね。ちゃんと焼けてれば、こんな匂い。生焼けだと、こんな匂い。
こういう場合は破棄しなきゃいけな・・・」

ウオオオェエエエエエエエエエ！！ビチャベチョウボエエエエエエ！！

奏君大リバース



現場騒然。急いで運行停止し、清掃に入る。安全衛生上２日は稼働させず
消毒に当たることに。
俺「具合悪かったら正直に言ってね。衛生上、よくないから・・」

奏矢「・・・めなんです。・・・ギーで」
俺「え？ごめん聞こえなかった」

ボグウゥウ！！○○アレルギーデエエエエエ！！ダメナンデスウウ！！

響き渡る奏矢君の告白。
○○はうちで扱ってる主力商品で、扱わない日はないのだ。
どうして面接のとき言ってくれなかったんだろう？
アレルギーはありますか？うちは○○を扱いますが匂いとか大丈夫ですか？
俺聞いたのに・・・
彼は次の日から来なくなり、社長に電話が来た。
親だった。３０分ほど文句を言われ、辞めると告げられた。
本人からは一切連絡は無かった。



たたみかけるぜ！！２週間後　３回目　　　海凛(マリン)ちゃん

事務員が一人親の介護で辞めた。急募だったので即戦力が欲しいが、
田舎なのでまあ、応募して来たらラッキー程度だった。
ハローワークから連絡があり、事務経験有りの人だった。
助かった　　その時は社長と人事のおっさんと笑いながら茶などをのんでた。

先に履歴書が届くので、おっさんと二人で拝見。
事務経験豊富。立派な大学を出ており、珍しいことに２８歳のかわいらしい
人だった。田舎の事務員なんて正直ババアばっかりなのでテンションMAXな
男共。面接時も問題なく、生でも可愛い。速攻で採用。

この後会社は地獄になった。



最初の異変は彼女が入って１か月後。もう一人の事務員のおばちゃん
が社長室の机の下に潜って何か探していた。
「どうしたんですか？」
おばちゃん「それがね、納品先に送るお酒を買って来いって社長に言われて
お釣りを一緒に置いたんだけど、無くなってるのよ。変ねえ」
「社長が持ってったんじゃないんですか？」
おばちゃん「社長朝から出張よ」

誰かがとったみたいだが、その時はおばちゃんが立て替えたことにより、
社長は知ることが無かった。

これがいけなかった。止めるべきだった。おばちゃんが不用意に置いておいた
事もあるが、ちゃんと犯人を突き止めるべきだった。

海凛「お先失礼しまーす。」
それを傍でみながらそそくさと帰る彼女。全然疑ってなかった。



それから半月ほどたったある日。
製造ラインロッカーから二人の財布の中身が消えた。ご丁寧に小銭まで。
さらにはクーポン券なども。←(後にこれが犯人を突き止めることになる)
まあ、これも今まで窃盗など一切無かったため、鍵をかけない人がいた。
ギスギスする社内。それによって普段しないようなミスをしたり、連絡
が行き渡らず、廃棄を大量に出したり。さらに駐車場に止めてあった
従業員の車からカーナビが盗まれた。会社の駐車場はラインのある建物の
裏側で、他所の人からはすごくわかりずらく、かつ事務所のすぐ下なので
不審者がいたらすぐ事務所の人が気づくはずなのだ。

会社はかなり険悪だった。そのうち実はよる誰それが駐車場にいた、とか
ロッカーの周りをウロウロしてた、等噂が絶えなかった。
どうやら俺も容疑者だったらしい。正に疑心暗鬼。

それからすぐ、意外なところで犯人が見つかる。



お財布盗まれた人の一人にラーメン大好きなやつがいた。
盗まれたクーポンは同じラーメン屋の５０円引き×１２枚ほど。
そのラーメン屋に一人の女が来て、そのクーポンを全部出して使おうとした。
そのクーポンは一回の食事に付き一枚しか使えないのだが、それを店員
が伝えると、ムッとしながら黙って会計して帰ったらしい。
それを覚えてた店員が財布盗まれたやつに来店時話をした。
特徴を聞くと、海凛ちゃんだった。
急いで社長に連絡すると、社長が仕事中の海凛ちゃんを呼び出す。
クーポンの事を問い正すと、知らない。人にもらった。まあしらばっくれるよね。

社長「そうか、実は警察に被害届出したんだ。指紋も採るから協力してくれ。
やってないなら大丈夫だよな？」

海凛「・・・」



結局、警察が来る前に自分がやったと認めた。
全額返すから警察は止めてくれといったらしいが、そのままパトカーに
連れられて行った。

後に分かった事だが、常習者だったらしく、前の会社も同じ理由で
解雇だったらしい。

以上です！！



あ、その後なぜうちの子がやったと決めつけるのか！！
警察はやりすぎだ！！という電話が社長に来た。
社長はブチぎれた。
ブ千切れると長州力みたいになるから何言ってるかわかんないんだけど