149: 可愛い奥様 2011/08/29(月) 02:14:52.45 ID:cI0vlPrxP
まだ幼稚園に入る前のこと。
父と海に行って、ボートに乗り沖にむかっていった。
父はどうしてもボートに乗りたくて、でも幼児の私を放置することはできずしょうがなくだった。
私は海が怖くて泣き叫んだ。
案の定、荒れた波でボートは転覆。
放り投げられたうえに泳げなかった私は、海の中をぐるぐる回転しました。
めちゃくちゃな状態の中、冷静にその光景をみている自分が居た。
同時に母や弟、好きだった近所の犬猫の顔がうかんだ。
意識が遠のき消え入りそうな瞬間、誰かに体をつかまれ引っ張られた。
そして気絶。意識が戻ったときは、若いカップルのゴムボートに引き上げられ
るところだった。その人たちの話によると、水面に何かがうきあがりこっちに流れてきたって。
よくみたら幼い子だったんで、あわててオールで引き寄せたそうです。
でもおかしなはなし。
私は海中で誰かに確実に水着や腕をつかまれ上に引き上げられたので。
目に見えない存在が助けてくれたのだろうかな。
自分だけ泳いで逃げた父のことは恨んでる。
助けようとしなかったから。
コメント一覧
糞父親共
保険金狙いの我が子殺しだろこれ。
今度は親父をボートに乗せなよ。親父の足腰が弱くなったら。漕ぐのはまだ壮年であろう子供な。
ボートは「乗りたくてしょうがない」気持ちになるらしいからな。