5: 本当にあった怖い名無し 2010/07/28(水) 11:33:22 ID:PYXx9DOM0
>>1乙
祖父が戦争中に中国で経験したという話
日本の敗色が濃くなってきた頃、祖父のいた中隊は中国の山間の道を南下していた。
ある村で一泊する事になり、祖父達下士官は馬小屋で寝る事になった。
(多くの兵は野宿だったので屋根があるだけ、上等だったらしい)
真夜中に馬が騒ぎ出し、灯りをつけてみると天井から身体は猿、顔は老婆の生き物がぶら下がっていた。
銃を撃ったが、まるで当たらない。
騒ぎに気づいた上官がやってきて、その生き物をみて驚きながらも土地の人間を連れてきて通訳を介し
「お前は何者か?何か伝えたい事があって現れたのか?」と尋ねた。
すると生き物は
「お前達の国は滅びる。だが三度の再生を果たすだろう」
と言った。
「それは吉予言か?」
「そうではないとも言え、そうだとも言えぬ」
「再生するのだろう?」
「四度目は無い」
そう言って、その生き物はするすると梁を伝い消えていった。
「追って捕らえますか?」と聞く祖父達に上官は「あれは常世の者では無い、ほおっておけ」と言ったという。
戦後を一度目の再生と考えるなら、残り二回か・・・・。
四度目は無いらしいからな。
10: 本当にあった怖い名無し 2010/07/30(金) 03:05:15 ID:zIJFW58r0
>>5
いいね
こういうの好きだ
滅びるのは残念過ぎるから外れて欲しいが
今は二回目の再生が必要な時期かもな
コメント一覧
3回目:民主党政権
4回目:東日本大震災
あれ?
変化という意味で考えれば大きく変わることがあっても悪くなるとは限らんかもしれん
大切なことだから二度(ry
人災と言えるかもしれんな
俺も思ったわw
「そうではない」と言える
「そうだ」とは言えぬ
予言じゃねーじゃねえか!
いや、その答えは
「それは吉予言か?」
に対するものだから、
「これは凶予言だ」と言っているに等しい