873 名前:水先案名無い人 投稿日:04/07/07(水) 03:54 ID:t/pb5SL1
おそらく有名な話だと思うが・・・アルゼンチンのプロゴルファー、ロベルト・デ・ビンセンツォは
あるトーナメントで優勝し、賞金の小切手を受け取って帰る準備をしていた。
彼が一人で駐車場に向かっていると、一人の女性が彼に話しかけてきた。
彼女は彼の勝利をたたえた後、自分の子供は重い病気にかかって死に掛けているが
お金がないために、医者に見せることもできないのだと彼に伝えた
それを聞いて哀れに思ったビンセンツォは
「これが子供のために役立てば良いのだけど」
といって、獲得したばかりの賞金の小切手を彼女に握らせた。
翌週、彼がカントリークラブで食事をしているとテーブルにゴルフ協会の職員がやって来た。
「先週、駐車場にいたやつらが、君がトーナメントで勝った後、
そこで若い女性に会っていたといっていたが・・・」
ビンセンツォはうなずいた。「実は」と職員は続けた。
「彼女は詐欺師なんだ。病気の赤ん坊なんていないんだ。
結婚すらしていないんだよ。君はだまされたんだ」
「すると、死に掛けている赤ん坊なんていないのか?」
「そのとおりだ」
すると、ビンセンツォは笑いながらこう言った。
「そうか。そいつは今週で一番の良い知らせだ」
コメント一覧
犯罪者に対して寛容になったら駄目だよ。
今は犯罪者なんてどうでもいい
久々に元ネタを見た
それで子供ができてなくてよかったと
知らせを聞いたのは今週
頭いい…
金銭的余裕とかのレベルで語れる金額じゃねーよ
空気嫁
元ネタはジョニ黒のCM(1998年)らしいです。
その元プロゴルファーは実在しますが、作り話です。
「そうか。そいつは今週で一番の良い知らせだ」
そう思ったことを忘れない限り
君はそういう人に成れている
は?そんなわけないじゃん
は?そんなわけないじゃん