施し

コピペ投稿者:名無しさん  投稿者ID:Qi8Md/8i
コピペ投稿日時:
289 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/06/20(月) 09:53:15.98 ID:HbeDwmr9
加藤清正がある時、江戸に向かって東山道を上る途中での出来事。
美濃の大井という地を行き過ぎたところ、道端で盲目の女が乞食をしていたが、
大名が通るということを聞いて、清正の行列の先で、歩行の者たちに銭を乞うていた。

清正、これを馬上から見てこの乞食に、「お前は何者か?」と尋ねる。
すると乞食、自分はこうやって乞食をして、年老いた親を一人で支えているのだと、その身の上を
語った。
清正これを聞くと

「さても可哀想なことだ。盲目の女の身として、年をとった親を養うとは立派なことである。
だがそれは金を得るための偽りかも知れぬ。お前たち、そのことを詳しく調べて参れ!」

と、家臣に命じ畑仕事をしている百姓たちに尋ねさせれば、乞食の言うことは確かにその通り、
偽りないことが解った。そこで清正は乞食に金銀の銭を少々与え、さらに供の者たちにも
「少々与えよ」と言う。
すると彼らも一人残らず、この女乞食に百文、二百文づつ与えたため、最終的におびただしい金銭が
女乞食のもとに集まった。

これを見て清正は

「これはいかん!これだけ銭をあの盲目にそのまま渡せば、不埒な者がそれを強盗して
かえって仇になるだろう。」

と、その在所の名主を召し出し、「この金を盗人に取られぬようにして、乞食を保護せよ」と
直に命じ、名主にその銭を渡したという。
これを見た人々は清正を、「まことに慈悲深き御大名である、孝行を感じられて、乞食非人にまで
お情け深いこと、古今稀なる大将だ」と、尊卑老若の区別なく感じ入ったということである。

信長にもよく似た逸話がありますが、当時の大名に求められていた「善行」の内容が
少々見えてくる、加藤清正と女乞食のお話
(續撰清正記)
  • 22
  • 1
  • 0
  • 2
  • 0
  • 0
  • 0
  • 0
  • 0

最近のコピペ評価状況

イイ! イイ! イイ! イイ! イイ! ホンワカ ホンワカ イイ! 泣ける イイ! イイ! イイ!

コメント一覧(12件)

1  名前::2016/05/21(土) 23:58:53  ID:8dShXsVJ スマートフォンからの投稿
で?
5
2  名前::2016/05/22(日) 00:04:11  ID:32jUxll6 スマートフォンからの投稿
かっこいい。こう言うのが男だ。
3
3  名前::2016/05/22(日) 00:08:42  ID:N74sOcWW スマートフォンからの投稿
思慮深いなあ
11
4  名前::2016/05/22(日) 00:57:14  ID:hXFB+3cO スマートフォンからの投稿
後のコムギちゃんである
0
5  名前::2016/05/22(日) 01:02:50  ID:OoISrROG スマートフォンからの投稿
名前のとおり清く正しい人ですな
0
6  名前::2016/05/22(日) 01:06:47  ID:9HiUu0th スマートフォンからの投稿
なんで乞食に金やるの?乞食になったのは自己責任だと思うんだけど
0
7  名前::2016/05/22(日) 01:14:01  ID:WBlWWOs+ スマートフォンからの投稿
こども店長のはなし?
0
8  名前::2016/05/22(日) 01:32:59  ID:RQNdnT7W 携帯からの投稿
※6
今と違って大昔は乞食しかできない身分や境遇があったんだよ
13
9  名前::2016/05/22(日) 02:49:34  ID:7GYX8MJK スマートフォンからの投稿
乞食しかできない身分ってどんなの?
Youtuberとか?
3
10  名前::2016/05/22(日) 05:59:26  ID:aISgAX0o PCからの投稿
※9
太安万侶…とか?
0
コメントの続き(11〜12件目)
11  名前::2016/05/22(日) 08:47:04  ID:zsLXDVyR スマートフォンからの投稿
場当たり的な施しが善行とされるくらい
荒んだ世の中だったんだよな。
貧民保護政策がどうのってのは、
平和な治世の話だ。
3
12  名前::2016/05/22(日) 18:10:25  ID:2dSELH0d 携帯からの投稿
米6
出たよ、自己責任論者
そこに至るまでの過程を知らずに、結果だけ見て自己責任と言うのはオカシイだろ
3

コメントの投稿受付は終了しました。

URL

よろしければ、ブログ・mixi等からリンク等を貼る時などにでも利用してください。