コピペ運動会

女性は損ができないので、独自ポイント制で自分の行動を決めます。

１）　ポイント制

　ポイント制、と言うのは相手にしてもらったことを自分勝手な基準で点数化し、その点数の範囲内でお返しをする、という行動を示しています。そのポイントがマイナスになると絶縁、少なくなると不機嫌に、増えてること機嫌が良くなります。これは具体的ではなく、感情的なものです。それこそ、ネールがかわいいね、と言ってくれたら、ポイントが上がりますw

　女性が男性に対して、ポイント高い、と言うような表現をしますが、特定の男性に対して、ポイントが溜まると、付き合ってあげる、セックスさせてあげる、と言うことになります。あくまで、「してあげる」という恩着せがましい考えかたをしています。女性がセックスという財産を与えるわけなので、上から目線なのです。

　自分に有利なポイント制を堅持するため、ほとんどの女性は受け身で、誰かに何かをしてもらって、その反応を決めます。これは自分から動くと取り返せず、損をする可能性があるためで、自分からギブして、相手からテイク出来ないと女性は強烈にストレスを感じます。女性は常に損得感情で行動し、その行動は損得で理由づけられます。

　ポイント制を持っているので、助け合い、という緩い助け合い関係は成立せず、そういえば、前におごってもらったから、今回は俺が持つわ、という親しい男性の関係は成り立たないのはおごったほうが強烈に覚えているので、それを取り返せない、と思うと、ストレスを感じるため、どっちがおごっている回数が多いかなんてお互いが覚えていないくらい緩い関係は成立しないからです。

２）　女性間

　女性間に自己犠牲を伴う友情はなく、共感をしているふりをすることで、損をしない範囲で親切にする程度の友情となります。原則として、お互いに損をしない関係だから成立する利害関係の一致がないと、女性は仲良くすることができません。何かしらの形でポイントを与え合う関係でないと関係維持出来ず、どちらか一方のポイントがなくなると、関係終了になります。

　女性が他人に親切なのは相手を下に見たときだけであり、弱った知り合いなんかに同情して涙を流して助けようとしますが、これは古来から「女人の情」というように弱いものへの一時の慈しみはあっても、助け合いはないのでしょう。典型的なのは自分の赤ん坊で、自分の子供とはいえ、かなり献身的に奉仕するのは自分より弱いからで、自分の子供でも乳児期を過ぎると、自分の見栄の道具にしようとします。

　女性の一生はカーストの歴史であり、小学校高学年で生理が始まる頃には本人の能力でなく、モテによるカーストが成立し、そのカースト内で見せかけの対等を強調することで、友好関係を維持しますが、実際はマウンティングの仕合です。誰かがカーストに留まらない成功をしたり、失敗をすると、カーストから出て行くことになります。これは死ぬまで変わりません。

　この辺りのことをコメント欄で議論したことがありますが、女性の心理は非常に複雑です。一見、女性は対等を好み、上下関係を嫌うので、平和主義に思えますが、実際は逆であり、女性は上下関係がつくと、戦争になるため、見せかけの対等を演出しないと平穏を守れません。上位カーストの下位カーストに対するマウンティングはエゲツないですし、カースト内でもマウンティングの仕合で均衡を保っています。

　また、女性は精神力が低いため、一人でいることが出来ず、嫌いな人間とすら、孤独を満たすだけのために一緒にいたり、上っ面の関係維持するので、近況報告するので、お互いに悪口の言い合いをするわけです。この辺は仕事でない限りは嫌いな人間と関わらない男性には理解できません。ママ友などという、何の利害関係もない人間関係ですら気を使っているのはそのためです。

３）　男女間

　女性がポイント制を最も激しく持ち込むのは男女間であり、本質的に女性は男性の庇護者として見ており、その男性が自分の庇護者して相応しいか？、を見ています。そのため、庇護者は自分より上の存在であり必要があり、上方婚しか成り立たないのが一般的な形です。その一方で、夫婦は対等であるべきだ、という矛盾した考えもあり、庇護されながら、対等以上の権利も望みます。これは社会でも同じであり、男性と同等に働きたくはないが、アファーマティブアクションで庇護されたい、と考えるわけです。

　夫、彼氏に対しても、きっちりポイント制であり、損得度外視の愛情はなく、常に計算して行動します。相手の与えてくれるものは当たり前で、感謝する必要はないが、自分の与えるものは価値あるもので、感謝されて当然、という空気を作るために全力を尽くします。明らかに自分が得をしてしても、それを認めず、感謝を拒み、専業主婦は年中無休年収一千万理論w、夫婦は違うものを与え合う、私は癒しを与えている、など、自分勝手な屁理屈を持ってきて、対等を強調します。

　自分が好きで勝手にやっていることなんかを強引に評価し、自分自身にポイントを与え、相手が共同体維持の為に努力していることは男なのだから当たり前、感謝を求めるなんて器が小さい、とか言い出してポイントを与えず、引け目を感じないように言い訳をするわけです。ここでも上下関係がつく、もっと言うと、自分が下にならないようにあの手この手で相手を支配しようとしたり、言い訳するんです。

■　まとめ

　女性は計算高く、損できませんから、常にポイント制で人間関係を形成するので、男性が女性とうまくやって行きたいなら、常に譲ってあげる必要があります。女性は損していること感じると、強烈にストレスを感じ、関係を維持出来なくなります。惚れた腫れたがない婚活がもっともわかりやすい図であり、女性は男性をポイント化して判断し、自己認定した評価に見合うだけのポイントを持っているか、与えられる能力があるのか？、を観察しています。