947 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/07/19(火) 22:35:07.44 ID:QFg/ztwm
我儘な者が、自分の願望が叶うことは決して有りません。第一に、我儘では親を恐れません。
第二に、そのため親に疎まれます。
第三に、友人からも疎まれます。
第四に、召し使う者たちからすら疎まれます。
そして第五に、自身の願いは尽く叶いません。
以上の五段階の通りになってしまった後は、その者は天道を恨み、最終的には心煩わしく、
心乱れるより他有りません。
ですので、幼少の頃より、物事は自分の自由にはならぬのだということを、よくよく心得させるべきなのです。
大名にとって、惣領は別格の存在であり、次男以下は召し使われる者達と同然であると心得るよう、
くれぐれも申し付けて下さい。次男の威勢が強いのは、家の乱の基なのです。
(松のさかへ)
徳川家康が、徳川秀忠夫人(お江の方)に宛てた、子息の教育についての書状の一節。
コメント一覧
まぁ俺には縁無いけど。
俺もこういうふうに育ててほしかった
すべてを失って思う
まだ他人のせいにする気かw
大変だけど喜びも大きいよ
いつかチャンスがあるといいね
そこだけは現代にはそぐわないな。それ以外は同意。
当たり前のこといってるだけだし多いのも当たり前だもんな?
「おまえ、次男を贔屓してるらしいけど長男をたいせつにしろや」
って手紙か?