482 :名無しさん@おーぷん:2016/09/24(土)01:29:08 ID:kqD
私の両親の老後に対する考え方がスレタイ。私の両親は昔から自分の老後だけでなく「これから先の事」を何にも考えない人だった。
40代の終わりに「終の棲家だ~」と買った家は坂の途中にあり、高齢になった今はふもとのバス停まで歩けない。
おまけに、そのバス停にはバスがあまり来ない。
両親の家の周りは商店が何もない。正確には開業してもすぐ潰れた。最近できた最寄りのコンビニまで500mある。
両親曰く「そのうち、開けてくる」と思ったらしいが、実家より先はもっと山奥で何もないから開発されて町がひらける
要素がない。北海道の叔父が来たとき、実家の周りをぐるりと車で一周させて見せた時、「本州でこんなところがあるんだな」
「原野商法を思い出す」とびっくりしてた。実家の数キロ先には市街地があるが、家と市街地の間は山間部となっている。
後年、私や姉が中高時代、学校帰りに真っ暗になり人気もなく、恐ろしいと訴えても「・・・・」と何の反応もなかった。
子供たちの通学の事を考えたのかと聞いても「・・・・」と返事が無かった。
入居前は「面倒臭かった」そうで、引っ越すまでバス停の時刻表も見ていなかったらしい。
元気なうちは自家用車で通勤・買い物をしていたから「不便じゃなかった」そうな。高齢になって運転できなくなったら
どうするつもりだったのか、聞いても「・・・・」だった。
高齢になる前に引っ越すか老後の計画を立てるべきなのに、老後のための準備を何もしていない。年金と預金を取り
崩して生活している。
成人した子供達が両親の危うさがわかって、今後のための必死のアドバイスや申し入れも「そのうち」とか
「考えないといかんな~」とか言って真剣に考えなかった。
健康型老人ホームに元気なうちに入居する知人・友人を馬鹿にして無策のまま80歳を過ぎた。今や、手ごろな老人
ホームは順番待ちでなかなか入れない。すぐに入れるのは馬鹿高いところだけ。
子供のうち、だれかの世話になるつもりだったらしいが、子供達夫婦が転職・辞職して親と同居するとも思っていな
かったらしい。「なんとかなる」そればっかり。
「何とかならない場合どうするの?どう考えていたの?」と聞いたら、昔懐かしい「・・・・」の返事なしだった。
両親の自分の老後に対する考え方が神経分からない。
コメント一覧
他人でこれなら即座に切るが 親族は苦しむだろう
俺たちは天使だ!
だっけ?
いいねー
自己責任だよ。
そして80にもなった人間の考えや行動を改める事はもはや不可能だし
過ぎた事を今更あれこれ言っても仕方ない
後は自分に火の粉が飛んでこないように注意を払うだけだ
火の粉がかからない方法は自分が失踪するか
先に旅立つかしかないのよ
本人らに任せきりにしといて
親が旅立ってから実家の片付けに戻ろうものなら
近所からは「思い出の家をさっさと始末する冷酷な子」
「親を散々放置した挙句金目のものを回収に来た」
そんなの気にしなきゃいいのかもしれないけど
苦労していてもほっとくのが一番喜ばれるよ、苦労してでも何も考えなくていいのが望みなんだから
限界集落になりつつある義実家。
元気なうちに都市部にお迎えして同居できればと思っていたんだが
やはり離れがたいらしい。