366 名前:千葉県民 ◆P7zGfVUkPs 投稿日:2007/07/17(火) 00:39:22 ID:0QwIcq7s
半島即身仏編
即身仏と言うのは、日本でも死語になりかけてはいますけれども、漢字のおかげで検索に
困ることはありません。早い話が(遅く言っても同じ事ですが)ミイラの事です。
実は、これは筆者の業界では、あまりシャレにならない状況の隠語です。
21世紀においても、即身仏が現在進行形で発生すると聞くと驚くかもしれません。
驚いてくれないと困るのですが、実は筆者の業界では、それほど珍しい話ではないのです。
まあ某半島の北半分では、別の意味で現在進行形で、国民全体が集団即身仏化
(餓死)が起きているわけですけれども。
年を追う毎にIT製造業界の製造装置は大型化します。
昔は人が入ることは不可能なサイズだったのが、今では楽に入れるようになっています。
そして、もう一つ重要なのは、製造過程において高真空状態が必要とされることです。
あるいは極低圧状態といってもよいかもしれません。
空気中の塵埃(チリと埃)を除去するためにも、処理時の問題発生確率を減らすためにも
高真空状態は重要なのです。どれくらいの真空度かというと、圧力を計測するために
センサーにぶつかる気体の分子の個数を利用する位です。
そして、某国式ケンチャナヨがそれに加わるとどうなるか。
具体的に言うと、メンテに機械の中に入った人間を「入れたまま」機械を作動させる
場合が出てきます。
そんな馬鹿な事が!と読者は一笑に付すかも知れませんけれども、結果は明白です。
ミイラの一丁上がりです。当然、生きているわけがありません。
367 名前:千葉県民 ◆P7zGfVUkPs 投稿日:2007/07/17(火) 00:40:30 ID:0QwIcq7s
即身仏の出来る経過というのは以下の通りです。
トラブルが発生し、メインテナンスハッチを開けて、保守要員が機械の中に入ります。
そのハッチにはセンサー(インターロックと呼びます)がついています。
業界に居る人間なら理解できる事ですが、高真空状態になると、外気圧がハッチを
押しつけるため、メンテナンス用ハッチは意外に簡単に取り付け、取り外しが出来ます。
特にボルトで留める必要がないと言うことです。
ここで日本であれば、絶対に機械が動かないように、あるいは動かせないようにして
機械の中に入るのですが・・・・・
某国の方は、しばしばこの手順を無視してくださいます。
当然の事ながら、ハッチが開いていると、センサー(インターロック)が働いて
機械は動かない・・・はずなんです。
なお、この先を読み進む前に、まとめサイトの「某国での技術移転シリーズ」の5と7
http://cool.kakiko.com/korea00/select8/7611.html
http://cool.kakiko.com/korea00/select9/8801.html
を読んでいただけますと、より一層の恐怖が味わえます(引きつり笑い)。
加工機をスタートさせようとして、動かないことに気がつくオペレータ
真空引きをしても、空気圧が下がらないためです。
機械の周りを点検して、ハッチが開いているのに気がつきます。
某国人オペレーター「やあ、メインテナンスハッチが開いているニダ」
368 名前:千葉県民 ◆P7zGfVUkPs 投稿日:2007/07/17(火) 00:41:28 ID:0QwIcq7s
通常の日本人や他の国の方々なら、ここで
メインテナンスハッチが開いている
↓
と、言うことは開ける必要があった
↓
と、言うことは誰か中に入っている可能性がある。
という推測をしてくれるのですが・・・・・・・
ウヒョヒョヒョヒョ、エフェフェフェフェ(もう、筆者も壊れかけている)
・・・・そうです・・・・
そのまま、メンテハッチを閉じてしまうのです!
あまつさえ、機械をスタートさせてしまうのです。
センサーは殺されています。(一々アラームがうるさい!と言うことで)
機械はブログラムに従い、言われたとおりに言われた作業を黙々と進めます。
結果は、機械の中の人が、宇宙服なしの宇宙遊泳と同じ事になります。
1.すなわち、呼吸が出来なくなる
2.体内の水分が一斉に皮膚などから蒸発
窒息死するのが先か、脱水で死ぬのが先かという競争になるでしょう。
369 名前:千葉県民 ◆P7zGfVUkPs 投稿日:2007/07/17(火) 00:42:26 ID:0QwIcq7s
え?気がついたら脱出するはずだって?
気がつく頃には、もう機械の内部と外部でかなりの気圧差が出来ていて
メインテナンスハッチはびくとも動かなくなっています。
(ハッチの面積が広いので、大変な力がかかるのです)
たとえ、メインテナンス・ハッチを叩いても・・・・・・・・
オペレータ「ん?なんか、どこかで音がするようだが、ケンチャナヨ」
作業続行。
ポクポクポク チーン!
ナムアミダブツ!ナムアミダブツ!
21世紀に即身仏の一体出来上がりです。
きっと、「この末法の世に」と仏陀様も感涙にむせぶことでしょう。
いや、某国で筆者は……これ以上は省略させていただきます。
今回はここまで。 。
コメント一覧
は?頭おかしいの?
俺は自分の専門分野だから分かったけど、
http://www.nec.co.jp/press/ja/9704/1801.html
こんな感じで部屋の中全体が恐ろしく塵が少ない、または凄く真空な状態に保たれている
(人がいるところは塵が少ない、製造装置の内部は真空担っている)
教育機関が死んでるんじゃねえか
皮膚から水分が,という部分は怪しい.
これを書いた人物は,伝聞で書いていると思われる.
なにか気に触りました?
笑いもガクブルもあるし量もハンパないから、暇潰しには最適。
愉しげに話しよる。
懐かしいな
女性が蒸し器?に忘れ物を取りに行ったら、そのまま蒸されてしまった ってやつ…。
創作決定だな
音を伝えるのは空気だけじゃないし