538 名前:Shaul ◆3RWR.afkME 投稿日:2009/01/12(月) 03:16:46 ID:???
1990年に西アフリカから来日した某NGO代表が、現地の汚職というテーマで語ったエピソード。 西アフリカ各国の蔵相会談がA国で行われた際、A国の大臣はB国の大臣を自宅に招待した。
B国大臣はA国大臣の家があまりに立派なことに驚いて尋ねた。
「これは素晴らしい家だ! いったいあなたが年に何ドルもらっているのか知りたいものですな」
「いやいや国からもらっている金額はたいしたことないんだが…」
とA国大臣は、はるか遠くに見える橋を指さし、
「あの橋を先進国からの援助で作るとき、手数料を10%ほどいただいたんだよ」
B国大臣はなるほどと感心して帰って行った。
しばらくして今度はB国で蔵相会談が行われることになり、過日のお返しにと
B国大臣はA国大臣を自宅に招待したのだが、B国大臣の家はA国大臣のそれに輪をかけて豪勢なものだった。
「驚いたよ! よほど僕の家より立派じゃないか。いったい君のサラリーはどれほどのものなんだい?」
「いやいや国からもらっている金額はたいしたことないんだが…」
とB国大臣は窓を開けて遠くを指さし、
「あの繊維工場を先進国からの援助で作るとき、手数料をいただいたんだよ」
が、A国大臣がいくら目を凝らしても、そこには荒れ地しか見えない。
「?」
「僕の場合、手数料は100%だったけどね」
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でもこの言い方ではつまらないなやっぱ
中高生との付き合い方かと…