202 名前:水先案名無い人 投稿日:03/06/04(水) 11:51 ID:ds0lJavl
ほんのり泣いた 小5のとき、通学路の交差点を渡っていたとき、右折車が横断中の俺めがけて突っ込んできた。
催眠術にかかったように体が動かず突っ込んでくる車を呆然と見ていたら
(あらぬ方向を見ているドライバーの顔まではっきり見えた)、
後ろから突き飛ばされ、俺は難を逃れた。
が俺を突き飛ばしてくれた大学生は車に跳ね飛ばされた。
泣きながら近所の家に駆け込んで救急車と警察を呼んでもらい、
自分は警察の事故処理係に出来る限り状況説明をした。
後日、家に警察から電話があり大学生の入院先を教えられ、母親と見舞いに行って御礼を言った。
中学1年のとき父親の仕事の都合で同県内の市外(というか、山の中)
へと引っ越した俺は、そこで先生となっていた件の大学生と再会した。
お互いに驚き再開を喜びつつ、3年間面倒を見てもらって
(なんせ田舎の分校なので、先生はずっと同じなのだ)
俺は中学を卒業し、高校進学と供に市内に戻った。
203 名前:202のつづき sage 投稿日:03/06/04(水) 11:51 ID:ds0lJavl
地元の教育大学に進学した俺が教育実習先の小学校へ向かう途中の交差点で 自分の前を渡っている小学生の女の子に右折車が突っ込もうとしているのをみた。
今度はドライバーが携帯電話で喋りながら運転しているのが見えた。
スローモーションみたいに流れる情景に「ウソだろ・・・」と思いつつ、
とっさに女の子を突き飛ばしたら、自分が跳ね飛ばされた。
コンクリートの地面に横たわって、泣いてる女の子を見ながら、
あのとき先生もこんな景色を見たのかな・・・とか考えつつ意識を失った。
入院先に、俺が助けた女の子の親が見舞いにやって来た。
彼女の親は中学時代の恩師であり、俺の命の恩人そのヒトだった。
「これで貸りは返せましたね」と俺が言うと
「バカ・・・最初から、借りも貸しも無いよ」と先生は言った。
ベットの周りのカーテンを閉めて、俺たち二人、黙って泣いた。
コメント一覧
こんなものは削除削除
次は女の子が主の子を突き飛ばすのかな?
じゃないと、永遠にトラックに跳ねられ続けるループになって、エンディングが迎えられん。
さては貴様が2度も子供引き殺そうとした犯人 か
そんな事ないよ。その内トラックじゃ無い別移動手段が出来るさ。諦めるな。
堪忍袋の緒を切った母親が離婚しようとしたら無意味な正義感で
「冷静になってくれ!」って言ってバカ扱いされる、自分のことを
善良だと思ってるタイプの奴が書いたっぽい。
何をどう操作するとこんなキテレツ変換になるんだよおい
コメント先を間違うほどイラつかなくても…w
恩師の娘だってとこが
話しが出来すぎて興醒め
1億いる日本のどっかでこんな奇跡があってもさほど不思議は無いが