自分が小学5〜6年生の頃の話ですが当時の親父がダメダメの多重債務者で、怖い借金取りがしょっちゅう家に来てました。母は朝から晩まで勤めに出てたので当然ガキの自分が応対し、大声で怒鳴られたり小突かれたりしてたんですが、近所の人も親父が借金踏み倒してたんで誰も助けてはくれませんでした。そうこうしてとある日、小学生の自分でもそれとわかるものすごい迫力の人が尋ねてきて、「おぅボクー お父ちゃんおるかー?」とずかずかと家に乗り込んできました。親父は数日前から帰っておらず、絵に描いたような貧乏アパートで半べそかいてひもじそうな自分を見て同情してくれたのでしょう、「ごはん食べたか? おっちゃんがなんかおごったろ」と黒塗りのでかい車に乗せてハンバーグ(いまだに忘れません)を食べに連れて行ってくれました。そうして家に戻ると、いつも見る取立ての人が玄関の上がり口にどっかりと腰をおろしており、またいつものように「コラガキ*@§☆」とまくし始めたのです。そこにド迫力のおじさん登場、「ゴルァおんどれー子供になにぬかしとんじゃ!ワシ ヘ○○会の☆☆ゆうもんや、ワシに同じことゆうてみい!」とその取立人を追い返してくれました。
帰り際にその人は、「また同じような奴が来たら、これ見せたらええわ」と大きな名刺をくれて去っていきました。その後その名刺がたびたび威力を発揮し、取立てが止んだのは言うまでもなく、しばらくして親父と離婚した母とその町を出ました。あのおじさんにはその後会うことは無かったんですが、子供だった自分にはヒーローでパンチパーマの神様でした。
帰り際にその人は、「また同じような奴が来たら、これ見せたらええわ」と大きな名刺をくれて去っていきました。その後その名刺がたびたび威力を発揮し、取立てが止んだのは言うまでもなく、しばらくして親父と離婚した母とその町を出ました。あのおじさんにはその後会うことは無かったんですが、子供だった自分にはヒーローでパンチパーマの神様でした。
コメント一覧
いい話なんだが読む気なくすわ
まぁ、でもいい話だとは思ったw
まさに。むしろ改行がちゃんとなされている方が、ケータイからは見にくい。
って書くと『携帯厨が』って言われそうだな
携帯厨は黙ってろよ
携帯厨乙
ちょwwwおまwww
吉田だっけ。
そんな時に母親の知り合いのヤクザの名刺持たされてた。
「知らない人が来たら『この人を通して話してください』って言うのよ?」
って言って〇〇会 若頭〜って感じの名刺持ってた。
とても学校とかに通える状態じゃなくて苦しかったです。
でも今はそんな辛い日々を乗り越えて立派なニートに成長することができました。
あの時支えてくれた〇〇さん、ホントにありがとうございました。
気のせいか?
宗教くせぇww