コピペ運動会

抽出 ID:lZEV4uSY (3回)

ﾜﾀｽは骨盤ぐりぐりやられて、
おなか（子宮）が痛いという感覚ではなかったから
これが陣痛なのかどうか迷った（初産）
でも何分かおき（不規則）に
転げまわる程の痛みがあったから陣痛と判断して参院へ。

頭おかしくなるね。
●が出る感覚に襲われて陣痛室についているトイレに篭り、
確かに●が出そうなのに
力むと血が垂れるから、
「いきみ方が違うんだ～。
このままじゃ赤ちゃんが死んじゃう～」と思って
気を紛らわそうとトイレットペーパーを
ハムスターが遊ぶカラカラまわるおもちゃのように
「ｲｰﾄｰﾏｷﾏｷ、ｲｰﾄｰﾏｷﾏｷ」と言いながら
両手で一心不乱に巻き取ってた。
トイレットペーパーがなくなり、
半分我に返った私は
「大丈夫ですかぁ～？
まだいきんじゃダメよ～」と
トイレのドアをとんとん叩く助産士さんの声に
「ここから出なくちゃ」と思い立ち上がる。
でも手は巻き取ったトイレットペーパーでミイラのようになり動かせず。
パニックになり「下界に～下界に～！」と言いながらドアに肩で体当たり。

続きます。

助産士さんが外から鍵を開けてくれてトイレから出たら
旦那が「うわぁっ、お前なんだその手は！」と驚く。
旦那の反応になぜか心底悲しくなり
「あっ…あっあっあなたがぁ～
あなたが私の青春を奪ったのにぃ～
わた…私はまだロスにいたかったのよ～（行った事ない）
ウギギ…！（陣痛）
（陣痛おさまり）お姉様に申し訳ないじゃないの～！（旦那男のみ３兄弟、私一人っ子）
（助産士さんに向かって）伊藤（仮名）さん！
私赤ちゃん育てるんです！
じゃなきゃ私何の為にここにいるんですか！！」
「そうよ～、頑張りましょうね～、お母さん」と言ってくれた助産士さんに
「私の母は他界しているんです！！」
旦那と一緒に私を産院まで連れてきて、
さっきまで腰をさすってくれていた実母ﾋﾞｯｸﾘ。

続きます。

ageちまった。すみませんorz

とりあえず私の手のトイレットペーパーをとろうとした旦那に
「うぬっ！触るでない！！」と蹴りを入れる。
同じくとろうとした実母を見て
「母さん！ﾅﾏﾝﾀﾞﾌﾞﾅﾏﾝﾀﾞﾌﾞ」と拝み始める。
また陣痛のたびに悶絶する私の腰をさすってくれる実母に
「あなたの娘でよかった…」と涙ぐみながら言う。
分娩台にあがり無事男児ｽｯｻﾝ。
「頑張ったわね！おめでとう！」と泣きながら喜ぶ実母に
「なんの。これしきのこと…」と謙遜。
その後会陰を縫われながら
「確かに縫われてる感覚はあるのに
別に痛くないのはなぜなんだぜ…」と旦那に呟く。
さっきの事を若干根に持っているのか「さあ…？」と言った旦那に
「私の１番の敗因はあなたと結婚した事だね」
旦那ｼｮｯｸ。

出産はこんな事態になる程凄まじいものですよ。

追記：なぜそんな事を言ったのかわからないぐらい
旦那の事は愛しています。