597 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2020/07/02(木) 02:33:23.58 ID:jBMrTeXs0
昨日の夜王将で一人で飯食ってたら隣の席が見るからに元ヤンの土方ファミリーって感じなんだが子供も三人いて親父が子供が飯食べるのを目を細めて嬉しそうにずっと見てるの
なんか有史以前から続く人間の幸せってこういう事なんだよなって
俺なんか大学院まで出て勉強したけど就職氷河期世代で非正規労働者
あんな幸せに巡り会えず終わるんだろうなと
あの親父が食べたレバニラと俺が一人で食うレバニラは全然違う味がするんだろうなって心底悲しくなったわ
コメント一覧
みんな行ってるから行くのは金の無駄。
非正規雇用しか受け皿ないなら大卒学歴も無駄。
とりあえずまじめに働いて税金納めて氏ぬ時も迷惑が
かからないようにささやかだけど貯金もしてる
それでかんべんしてほしい
辛いなら、同僚や後輩と飯を食えば良い
それかペットでも飼って、欺瞞を満たせば良い
何より、お前が美味そうに食う様を見て料理人は目を細めるんだ
そう思えば、一人きりの食事ではないだろう
突然ながら、ここでオススメだと思う映画を紹介したい
『南極料理人』
ウィルスさえ生存し得ない最低気温零下50以下の陸の孤島、ドームふじ基地が舞台
様々なバックグラウンドを持つ汗臭い男が8人、何も起こらない筈がなく…
前口上はともかく、この映画のキモはやはり食事シーン
合宿経験者には分かると思うが、人生に許された最後の楽しみはやはり"食"
咀嚼し嚥下し腹に満ちる喜び、その時々に感じる味わい
それは汗染みたふんどしを外された時の悦楽にさも似たり
三大欲求、三大基盤、果ては三大危機に組み込まれるのもむべなるかなと思う
この作品には「同じ釜の飯で家族になる」というメッセージがあると思う あと、実家庭との繋がり
家庭を持っていない事に負い目を抱くなら、現在の周囲に居る人達との繋がりを大事にしたら良い
人と繋がって居られる事、それは家族を持つ事と遜色ない幸せだと思うから
あと、『南極料理人』は2019年にドラマ化もされている
西村淳氏の原作と合わせて、三者三様でオススメしたいと思う