小学生になった頃、少し上の姉が「ケーキを買いに行こう」といい始めた。
俺はケーキが大好き。母親のお使いだ、ケーキが食べられると思ってついて行く事にした。
途中で姉はなぜか花屋で赤い花を一つだけ買った。
そして次にケーキ屋さんに行った。
俺はチョコレートケーキ!と指をさしたが、姉は首を振ると、「イチゴのショートケーキ
を一つ下さい」と店員さんに頼んだ。
俺は「なんでチョコにしないんだ!」とふてくされた。
しかも1個なんてみんなで食べるのに足りないじゃないか?
と文句を言っていたが、姉は俺に構わなかった。
店員さんは1個のケーキを小さな箱に入れて袋に入れて姉に渡した。
その時、姉が持っている赤い花に気付いたのだろう。
「ちょっと待って」と袋を取り戻すと、店員さんは今度は箱を綺麗な包装紙で
包み赤いリボンで縛ってくれた。
姉は夜、食事の後にそのリボンで結んだ箱を母親にだけ渡した。
その時の赤い花がカーネーションであることを俺が知ったのは数年経ってからだ。
その時の姉が小遣いで買った、小さなショートケーキは母と姉と俺とで三等分して食べた。
一口で、一瞬で無くなった味だが俺にとっては一生の思い出に残る味だった。
今でもショートケーキを食べると、中学生になる前に病死した姉の思い出の味がする。
俺はケーキが大好き。母親のお使いだ、ケーキが食べられると思ってついて行く事にした。
途中で姉はなぜか花屋で赤い花を一つだけ買った。
そして次にケーキ屋さんに行った。
俺はチョコレートケーキ!と指をさしたが、姉は首を振ると、「イチゴのショートケーキ
を一つ下さい」と店員さんに頼んだ。
俺は「なんでチョコにしないんだ!」とふてくされた。
しかも1個なんてみんなで食べるのに足りないじゃないか?
と文句を言っていたが、姉は俺に構わなかった。
店員さんは1個のケーキを小さな箱に入れて袋に入れて姉に渡した。
その時、姉が持っている赤い花に気付いたのだろう。
「ちょっと待って」と袋を取り戻すと、店員さんは今度は箱を綺麗な包装紙で
包み赤いリボンで縛ってくれた。
姉は夜、食事の後にそのリボンで結んだ箱を母親にだけ渡した。
その時の赤い花がカーネーションであることを俺が知ったのは数年経ってからだ。
その時の姉が小遣いで買った、小さなショートケーキは母と姉と俺とで三等分して食べた。
一口で、一瞬で無くなった味だが俺にとっては一生の思い出に残る味だった。
今でもショートケーキを食べると、中学生になる前に病死した姉の思い出の味がする。
コメント一覧
まじファッキン野郎だな
俺やお前らがこうして元気に
どうしようもない人生を謳歌してたりするのに
お願いだから
「お前ら」
を抜いてください
お前らがこうして元気に
どうしようもない人生を謳歌してたりするのに
・・・こうですか><
ショートケーキを見るたびに思い出すんだろうな。
甘い味のはずなのに、これからは涙でしょっぱいショートケーキ。
ジャイ子が普通の名前だった場合に現実で同じ名前の子が虐められる可能性を考慮した上でのことらしい。
あのなりに声、キャラを考えると妥当だな。
つまりジャイアンの妹だから「ジャイ子」ではなく「ジャイ子」の兄だからジャイアンが誕生したわけだ。
まぁ、それなら実在する「剛田武」にも配慮しろよと思っちゃうなんともおかしな話しだNE☆
hahahaha
なんで「いいこ」や「いいひと」ほど早く亡くなったりするんだろ
俺がお前らで抜いてこうして元気に
どうしようもない人生を謳歌してたりするのに
これ 豆知識な。
短かっただけで
※21
え?マジでつまんねぇ…
「その」は何を指してるんだよハナクソバーミヤン野郎がwww
和み系だと思ってたら、最後は何だ!!
目から汗を出させんな!!
俺らがやるべきことが残ってるからに決まってるだろう。
とっととそれを探しに行けよ。