ネバー・ギブン

コピペ投稿者:名無しさん  投稿者ID:+L3kJUe8
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2021年3月23日に座礁事故を引き起こして6日間にわたってスエズ運河での船舶運航を停止させたエバー・ギブン号が2021年12月12日に事故当時を上回る量の積荷を伴ってスエズ運河再訪を果たしました。この事態に対し、スエズ運河庁は緊急事態宣言を発表したと報じられています。

中東の報道機関のThe Nationalによると、2021年12月12日にエバー・ギブン号がスエズ運河入りを果たしました。エバー・ギブン号は2021年8月にもスエズ運河を通過していましたが当時は貨物ゼロの状態。今回の再訪が事故以来初となる「コンテナを積載した状態での通過」である上、さらに積載量自体も事故当時を大幅に上回っていたとのことで、スエズ運河庁は緊急事態宣言を発表しました。

スエズ運河庁が警戒状態を続ける中、スエズ運河の南端に到着したエバー・ギブン号は許可が出るまで係留状態を維持した後、事故当時と同じルートでスエズ運河内を無事通過。具体的な積載量自体は明かされなかったそうですが、喫水線の位置から判断すると、ほぼ満載状態だったはずだとThe Nationalは主張しています。

The Nationalによると、スエズ運河庁は3月の座礁事故で発生した損害に関する補償額を明かしていないものの、エバー・ギブン号の所有者である正栄汽船から受け取った額は5億4000万ドル(約614億円)に上るとのこと。このような巨額となったエバー・ギブン号座礁事故の賠償金ですが、2021年7月の報道によると、「大部分は保険でカバーされる模様」とされています。

エバー・ギブン号は全長399.94メートルと、コンテナ船として事故当時は世界最大級でしたが、基本的に船舶は大きければ大きいほど運搬量に対するコストパフォーマンスが良くなるため、世界貿易の約12%を占めるというスエズ運河を通過する船舶も、今後巨大化していくという見通し。こうした未来に対処するため、スエズ運河庁は2021年5月に河口の拡張工事をスタートしています。
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コメント一覧

1  名前::2021/12/23(木) 05:03:32  ID:6ZJOero4 PCからの投稿
これで水先案内が前回と同じだったら笑う
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