コピペ運動会

トマトジュース、プルーン、猫のおやつをレジに持ち込む。
レジのお姉さんは天使のように愛らしい顔つきをしていて、サラサラのロングヘアー。
明るい声で「毎度ありがとうございます！」と笑顔を向けてくれた。 かわいい。胸がどきどきする。
「638円になりまーす」 財布の中からお金を出そうとしていると、突然お姉さんの心の声が
頭の中に響いてきた。 「最近の若い人といったら合成着色料と保存料のたくさん入った食べ物を
後先考えずにバクバク食べるイメージがあるけれど、この子ったら若いの にちゃんと体に気を遣って、
トマトジュースなんて買ってるわ。プルーン も食物繊維がたっぷり入ってて便秘にならないのよね。
きっと毎日快便な んだわ。うらやましい。私も買おうかしら。・・・あら！しかも猫におやつまで買って
あげるなんてよっぽど自分の飼い猫を大事にしてるのね。それとも、近所の野良猫にあげるのかしら。
動物好きの人って優しいのよね。 いい子なんだわ。きっと成績も優秀で運動神経も抜群で、友達も
たくさん いるんだわ。私なんてきっと相手にしてもらえないだろうな・・・」
お、おねえさん！ 「そんなことないですよ！」 そう言ってお姉さんにキスをして乳を揉んだ。
お姉さんは目を見開いてギャア！と叫んで私を突き飛ばした。