カッパドキアに向かった時の思い出
コピペ投稿者:名無しさん
投稿者ID:S31p4FpN
コピペ投稿日時:2022/11/22 11:44
コピペ投稿日時:2022/11/22 11:44
74 :異邦人さん:2007/02/19(月) 20:13:41 ID:IGHFXTpc
トルコでシリアとの国境からカッパドキアに長距離バスで向かったとき、途中で乗り換える必要があったんだけど到着時間が遅れて夜遅くに変な幹線道路で降ろされた。
バスターミナルも見当たらないし、あるのは高級ホテルだけ。死ぬほど寒かったし、一人で泣きそうになった。今思うとバス会社とホテルがつるんでたと思う。
そしたら、そばにいたおじさんが話し掛けて、私を暖かいコーヒーショップに連れていって、
彼の友達だというオーナーに「このジャパニーズが困ってるんだ。しばらくここに置いてやってくれ」と頼んでくれた。
その間、おじさんはなんとどうすれば今日中にカッパドキアに行くことが出来るか聞いてまわってくれたらしい。
しばらくして迎えにきてくれて、私をその日の最終バスに乗せてくれた。
その後、もう一度乗り換えなければいけないことがわかった。
諦めてバスターミナルで寝ようかと思ったら、一緒のバスで来たおじさんがわざわざ自分の家から奥さんを呼び、
片道30分の道を車で送ってくれた。夜中なのに…。
夜のカッパドキアはライトアップされて夢みたいに綺麗だった。
ご夫婦は私が泊まる宿まで一緒に探してくれて、私は無事に宿泊場所にありつくことができた。
ご夫婦は何の見返りも求めてこなかった。
ただ、よかったねじゃあねという感じで去っていった。トルコ語しか話せなかった彼らに、
私は抱きついて「ありがとう」と何度も日本語で繰り返すしか術がなかった。
コメント一覧
中東諸国はだいたい「親日的」
(特にオマーンとかトルコは親日的)
さらにイスラム教の戒律か何かで
中東では旅行者には優しくしなければ
ならない的な道徳があるらしい