459 :番組の途中ですが名無しです :2005/07/30(土) 21:54:39 ID:JZc2KO1O0
天国の一歩手前に、『虹の橋』と呼ばれる場所がある。地上にいるだれかと親しくしていた動物は、死ぬとその『虹の橋』へ行く。
そこには、草地や丘がひろがっていて、
動物たちはいっしょになって走ったり遊んだりすることができる。
たっぷりの食べ物と水、そして日の光に恵まれ、
彼らは暖かく、快適に過ごしている。
病気にかかっていたリ歳をとったりしていた動物たちは、
ここに来て健康と活力を取り戻し、
傷ついたり不具になったりした動物たちも、
もとどおりの丈夫な体を取り戻す。
過ぎ去りし日の夢の中でのように。
動物たちは幸せに暮らしているけれど、ひとつだけ不満がある。
それぞれにとって特別なだれかが、
あとに残してきただれかがいないのを
寂しく感じているのだ。
460 :番組の途中ですが名無しです :2005/07/30(土) 22:00:20 ID:JZc2KO1O0
動物たちはいっしょに遊んで時を過ごしている。しかし、ついにある日、そのうちの一匹が足を止めて遠くに目を向ける。
目はきらきらと輝き、体はたまりかねたように小刻みに震えはじめる。
突然、彼はみんなから離れて、緑の草地を跳ぶように走っていく。
あなたを見つけたのだ。
とうとう出会えたあなたたちは、抱き合って再会を喜びあう。
もはや二度と別れることはない。
喜びのキスがあなたの顔に降りそそぎ、
あなたの両手は愛する友の頭と体をふたたび愛撫する。
そして、あなたは信頼にあふれたその瞳をもう一度のぞきこむ。
あなたの人生から長いあいだ姿を消していたが、
心からは一日たりとも消えたことがないその瞳を。
それから、あなたたちはいっしょに『虹の橋』を渡るのだ
コメント一覧
それも含めて、いい詩だとは思うんだけど、どうしても好きになれない。
これって、「飼い主視点」でしか語られてないからさ。。。
飼い主にとって都合よすぎる、というかなんというか。
悲しみにくれる飼い主をなぐさめる、という意味ではとてもいい詩だとは思う。
メリー…きっといつか会えるから待っててな。
猫はみんなで俺を待ってれるかな
待ってるよ